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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科71巻4号

2017年04月発行

文献概要

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか? 周産期

症例:妊娠中期➐

著者: 河津由紀子1

所属機関: 1市立豊中病院小児科

ページ範囲:P.69 - P.72

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この画像をどう読むか?

症例

患者  32歳,1経妊1経産.

既往歴 特記すべきことなし.

家族歴 前児に先天性心疾患あり.

現病歴 在胎31週,前児が先天性心疾患であったため,希望にて胎児心エコー検査(レベルⅡ)を施行したところ,上記のような所見を認めた(図1a,b).
▶動画 31週での胎児心エコー①(時間2秒)

http://mv.igaku-shoin.jp/rinpusan/7104121

(2020年4月まで公開)
▶動画 31週での胎児心エコー②(時間3秒)

http://mv.igaku-shoin.jp/rinpusan/7104122

(2020年4月まで公開)

Q この胎児心エコー所見より疑われる胎児の先天性心疾患は何か?

解答,解説は次ぺージに☞

参考文献

1)河津由紀子,他 : 総肺静脈還流異常の胎児診断におけるポイント.日児誌110 : 1122─1125, 2006
2)Kawazu Y, et al : ‘Post-LA space index’ as a potential novel marker for the prenatal diagnosis of isolated total anomalous pulmonary venous connection. Ultrasound Obstet Gynecol 44 : 682─687, 2014

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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