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増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか? Column
新しい超音波検査技術,bi-planeについて
著者: 前野泰樹1
所属機関: 1久留米大学病院小児科
ページ範囲:P.221 - P.222
文献購入ページに移動 近年,超音波診断では立体情報を使用した3Dや4D超音波画像の話題が日常診療のなかに深く浸透してきた.胎児の顔や手など,そしてその動く様子をみることができるのは,形態診断にはもちろんだが家族にとっても意義は大きい.心臓では,3D,4D診断としてSTIC法が普及し,この立体情報をもとに心臓や血管の立体構築や多断面表示などが開発され,診断やスクリーニングに利用されてきた.とはいえども画像描出に要する時間的制約もあり,心臓としては日常的な臨床の場面で使用する機会はまだ少ないのが現状であろう.
今回,新しいprobeが開発され,リアルタイムの立体画像情報が収集できるようになった.この画像描出方法の1つにbi-plane表示がある.
今回,新しいprobeが開発され,リアルタイムの立体画像情報が収集できるようになった.この画像描出方法の1つにbi-plane表示がある.
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