icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科71巻8号

2017年08月発行

雑誌目次

今月の臨床 「産婦人科診療ガイドライン─産科編 2017」の新規項目と改正点

著者:

ページ範囲:P.699 - P.699

CQ004-1(改訂)

妊娠中の静脈血栓塞栓症(VTE)の予防は?

著者: 永松健

ページ範囲:P.700 - P.703

●妊娠したらなるべく早期にVTEリスクの評価を行い,予防法が必要な妊婦ではできるだけ早くからそれを開始する.

●何らかのリスク因子を有する妊婦では理学的予防法を行い,リスク分類の基準を考慮して妊娠中の抗凝固療法を行うかどうかを決定する.

●分娩に際しての未分画ヘパリンの中止については,ヘパリンの投与法,分娩様式に応じてタイミングを決定する.

CQ004-2(改訂)

分娩後の静脈血栓塞栓症(VTE)の予防は?

著者: 永松健

ページ範囲:P.705 - P.708

●帝王切開例では全例で理学的予防法(間欠的空気圧迫法もしくは弾性ストッキング)を行う.

●妊娠の影響によるVTEリスクの増加は産褥6週間程度までは持続する.

●帝王切開後のVTE予防では未分画ヘパリン以外に低分子ヘパリン(エノキサパリン)が選択肢となり,出血リスク低減の面では低分子ヘパリンが優れている.

CQ004-3(新規)

妊娠・産褥期に深部静脈血栓塞栓症(DVT)や肺血栓塞栓症(PTE)の発症を疑ったら?

著者: 森川守

ページ範囲:P.709 - P.714

●急性PTEならびにDVTに対しては,母体救命のために,(1次施設においても)まず初期対応だけでも施行していただきたい.

●すでに意識を消失している場合や全身状態が不安定な場合には,DVTやPTEの診断よりも治療(初期対応,特に呼吸循環管理)を優先する.

●DVTでは,常にPTEを念頭に診断・治療を進める.

●対応が自施設・自科で困難な場合には,高次施設や専門他科(循環器内科医・循環器外科医など)へ紹介あるいは連携管理を行う.

CQ005-2(改訂)

妊娠糖尿病(GDM),妊娠中の明らかな糖尿病,ならびに糖尿病(DM)合併妊婦の管理・分娩は?

著者: 成瀬勝彦

ページ範囲:P.716 - P.720

●スクリーニング方法や診断基準には大きな変更はないが,わが国の新たな研究が進んでいる.

●血糖コントロールの目標値が記載され,またその方法の選択肢についても言及された.

●妊娠中の明らかな糖尿病に対しては内科と連携した確実で厳重なフォロー,またGDM女性には分娩後6〜12週のフォローアップ精査が推奨された.

CQ008-2(改訂)

Rh(D)陰性妊婦の取り扱いは?

著者: 新垣達也 ,   関沢明彦

ページ範囲:P.721 - P.725

●抗Rh(D)抗体の陰性の確認を,妊娠初期,妊娠28週および分娩後に行う.

●抗Rh(D)抗体陽性の場合,児に溶血性貧血の既往がなく,かつ抗体価が高値でなければ,妊娠後半期は4週ごとに抗Rh(D)抗体価を測定する.

●抗Rh(D)抗体価が高値の場合,または児に溶血性貧血の既往がある場合,妊娠後半期に1〜2週ごとの超音波検査で胎児水腫および胎児貧血について評価する.

CQ309-1(新規)

妊婦健診で高血圧や蛋白尿を認めたら?

著者: 森川守

ページ範囲:P.726 - P.730

●白衣高血圧とは,診察室血圧は高血圧を示すが携帯型24時間血圧計(ABPM)で測定した昼間平均血圧や24時間血圧は正常を示す状態である.

●家庭血圧測定・自由行動下血圧測定は妊娠中の高血圧の診断に有用で,重症妊娠高血圧腎症では夜間に血圧が低下しない,あるいは上昇するものが大半を占めるとされている.

●子癇の発症リスクを考慮し,痙攣の有無にかかわらず,180/120mmHg以上の高血圧が認められたら高血圧緊急症と診断し,降圧治療を開始する.

●妊娠高血圧腎症軽症および妊娠高血圧軽症症例では,妊娠40週未満をめどに分娩誘発を考慮する.妊娠高血圧重症症例では,妊娠高血圧腎症に準じて管理する.

CQ309-4(新規)

分娩時の血圧管理は?

著者: 大野泰正

ページ範囲:P.731 - P.736

●陣痛が発来して入院した全例に対して,分娩終了までの間に適時血圧を測定する.特に妊娠高血圧症候群妊婦,入院時に高血圧を示した妊婦に対しては,定期的(2時間以内の測定間隔)に血圧を測定する.

●高血圧を認めた場合は医師に血圧値を報告し,医療介入の要否を検討する.

●収縮期血圧≧180mmHgあるいは拡張期血圧≧120mmHgが反復して認められた場合,「高血圧緊急症」と診断して速やかに降圧治療を開始し(降圧目標は血圧140〜159/90〜109mmHg),MgSO4による痙攣予防を行う.

CQ406-2(新規)

子宮底圧迫法(クリステレル胎児圧出法)施行時の注意点は?

著者: 牧野康男 ,   金城淑乃 ,   牧野郁子

ページ範囲:P.738 - P.743

●子宮底圧迫法は有害事象の報告も多く,急速遂娩が必要な場合の補助的手段として実施する.

●子宮底圧迫法による分娩中は,可能な限り胎児心拍数モニタリングを行う.

●子宮底圧迫法単独によって児を娩出できない場合は,可及的速やかに吸引・鉗子分娩,緊急帝王切開術による急速遂娩を行う.

CQ416(新規)

選択的帝王切開時に注意することは?

著者: 田中利隆

ページ範囲:P.744 - P.748

●選択的帝王切開の適応を明確にし,十分なインフォームド・コンセントを行ったうえで文書による同意を得る.

●選択的帝王切開の施行時期は妊娠38週以降が推奨されるが,医療施設の体制・水準などから総合的に判断し決定する.

●術中・術後の適切な管理により合併症を予防する.

●大量出血など予期せぬ合併症が起こった場合でも対応できる体制を整える.

CQ504(改訂)

妊娠中に発見された付属器腫瘤の取り扱いは?

著者: 小谷友美

ページ範囲:P.749 - P.752

●ルテイン囊胞,黄体化過剰反応などの妊娠特有の病態を除いて,原則的に非妊娠時の対応に準じて管理する.

●保存的管理を選択する場合には,そのデメリットも説明しておく.

●管理法の決定にあたっては,関連する他のガイドラインの最新版も参照する.

CQ603(改訂)

正期産新生児の早発型B群溶血性レンサ球菌(GBS)感染症を予防するためには?

著者: 鈴木俊治

ページ範囲:P.753 - P.756

●GBS培養検査は妊娠35〜37週に行う.

●GBS選択培地を使用している施設では,GBS培養検体は肛門内からも採取する.

CQ606(改訂)

妊娠中にHBs抗原陽性が判明した場合は?

著者: 飯塚美徳

ページ範囲:P.757 - P.760

●HBs抗原陽性が判明した場合,母体の健康維持目的に肝臓専門医への受診を勧める.

●HBs抗原陽性の妊婦には母子感染予防を確実に行うために,B型肝炎母子感染防止対策の内容を理解させ,新生児は小児科と連携しながら管理する.

●妊婦以外の同居家族にHBVキャリアがいる場合には,出生直後からの新生児へのHBワクチン接種を勧める.

CQ412-1(改訂)/412-2(新規)

分娩誘発の方法とその注意点は?/分娩誘発を目的とした頸管熟化・拡張法の注意点は?

著者: 板倉敦夫

ページ範囲:P.761 - P.765

●卵膜(用手)剝離についての記載が加わった.

●適応と要約を遵守することが強調された.

●十分に頸管が熟化・拡大している場合には器械的分娩を選択しない.

●分娩誘発時には器械的拡張でも文書による説明・同意を得ておく.

連載 FOCUS

卵子凍結の社会的適応

著者: 菊地盤 ,   香川則子 ,   野島美知夫 ,   吉田幸洋

ページ範囲:P.766 - P.770

はじめに

 胚および配偶子など細胞・組織の凍結保存技術は,体外受精における多胎のリスク軽減のみならず,次回胚移植への可能性を残すことも可能とし,特に緩慢凍結法からガラス化凍結法への技術転換は,手法を簡便にしたばかりでなく,大型の高額な機器を不要にし,凍結卵子の生存率を飛躍的に向上させ,臨床応用を加速させた1, 2).卵子の凍結保存法は,がんなどの治療のための化学療法や放射線療法前の妊孕能温存のためにも用いられるようになり,各生殖ガイドライン上も推奨されるようになっている3〜6)

 同様な方法を用い,自身のキャリア継続などのために,若年での卵子を凍結保存しておく,といういわゆる「社会的適応」による卵子凍結保存も話題となっている7).医学的適応と異なり,「社会的適応」での卵子凍結には,やや否定的な意見も多いが,この「社会的適応」自体,さまざまな要因が絡み合うため,実際にはその背景は複雑である.われわれは,近年話題となった浦安市での卵子凍結研究を通じ,そのことを痛感している.本稿では,浦安市での研究を含め,「社会的適応」による卵子凍結につき,論じてみたい.

教訓的症例から学ぶ産婦人科診療のピットフォール

腹腔鏡下手術時の虫垂損傷に気づかなかった1例

著者: 東正樹 ,   櫻井愛美

ページ範囲:P.772 - P.776

症例
▶患者

 47歳,既婚,0経妊.
▶既往歴・家族歴

 特記事項なし.
▶現病歴

 近医内科にて高度の貧血を指摘され,当科へ紹介受診となった.過多月経があり,血液検査で,RBC 279×104/μL,Hb 4.3g/dL,Ht 17.5%と著明な貧血を認めた.内診で,臍上方まで達する子宮を触知した.MRI検査では,10cm大と6cm大の子宮筋腫と子宮腺筋症および両側の小さいチョコレート囊胞を認めた(図1).CA19-9 42.7U/mL,CA125 174.5U/mLであった.薬物療法,手術療法の双方について説明したが,最終的に手術の希望があり,手術を選択した.当方としては,年齢から,また挙児希望もないことから子宮全摘術をすすめたが,子宮は温存したいとの強い意向があり,また腹腔鏡での手術を希望されたため,症状軽減目的で腹腔鏡下子宮筋腫核出術を行うこととなった.

Estrogen Series・163

早発閉経 : primary ovarian insufficiency(1)

著者: 矢沢珪二郎

ページ範囲:P.777 - P.777

 日本語では早発閉経,英語ではprimary ovarian insufficiency(一次的卵巣不全)と呼ばれるこの疾患は,卵巣機能および妊孕性の低下を伴う初期卵胞数の早熟な減少,卵胞破壊の増加,性腺刺激ホルモンによる刺激に対する卵胞の反応低下などの一連のスペクトラムが含まれる.早発閉経の結果として,血管運動神経症状,下部尿路外陰部の萎縮性変化,骨粗鬆症および骨折,心血管疾患,すべての原因を含む死亡率増加,などが見られる.早発閉経女性に対しては,ホルモン療法(HT)に対する禁忌がなければ,全身に対するHTはホルモン低下の症状を軽減し,長期的な疾患リスクを低下させる.骨粗鬆症,心血管疾患,尿路下部および生殖器萎縮を防ぎ,女性の生活の質(quality of life : QOL)を良好な状態に維持するために,HTは適応である.HT施行時の患者の血中エストロゲン濃度は補充に必要なレベルよりも多いことが推奨される.エストロゲンとプロゲスチンの組み合わせによる経口避妊薬(oral contraceptive : OC)は,排卵と妊娠をHT投与による場合よりも高い信頼度で防ぐ.早発閉経に対するHTは,年齢50〜51歳の自然な閉経期に至るまで継続する.早発閉経の思春期および若年女性が直面する身体的な問題,生殖に関する問題,社会的な問題に有効に対処するために,患者全体を支える医療者の体制が基本的に必要である.

Obstetric News

産後うつ病

著者: 武久徹

ページ範囲:P.778 - P.780

 産後精神医学障害は,近年頻度が増加していることから,多くの注目を集めている.世界保健機関(WHO)によると,米国におけるうつ病に関する直接医療費は300億ドルであり,うつ病は女性の最多障害原因である.女性の最高15%が産後うつ病と診断される.産後うつ病の危険因子には,社会的支援不足,妊娠中の大きな人生の出来事またはストレス要因,産後うつ病の既往歴,若年,肉体的または性的酷使,そして計画外の妊娠が含まれる.

 分娩後のエストロゲンとプロゲステロンの減少が原因となっている可能性があるという仮説があるが,産後うつ病の病因は不明である.遺伝的感受性と大きな人生の出来事も産後うつ病の病因となっている可能性がある.妊娠中と分娩後は患者が頻繁に産婦人科医または他の医療従事者と接触するため,女性のうつ病を調べる理想的な時期である.

症例

外陰部腫瘤を契機に発見されたNuck管の子宮内膜症の1例

著者: 竹井裕美子 ,   三宅麻子 ,   黄彩実 ,   船内雅史 ,   室谷毅 ,   山部エリ ,   細見麻衣 ,   土田充 ,   濱田真一 ,   峯川亮子 ,   山嵜正人 ,   村田雄二 ,   今川敦夫 ,   米田玄一郎

ページ範囲:P.781 - P.784

▶要約

 異所性内膜症の中でも外陰部内膜症は非常に稀な疾患である.またNuck管とは胎生期の発生に伴う,鼠径管内への腹膜の落ち込みである.通常は生後1年で閉鎖されるが,閉鎖されず遺残すると女児ではNuck管水腫として発見される.既知の報告では水腫を伴うNuck管内膜症の症例があるが,今回水腫性変化を伴わないNuck管内膜症を経験したため報告する.

 症例は41歳,帝王切開2回.3か月前より外陰部腫瘤が硬化し,月経に伴った疼痛を認めたため受診.当初鼠径ヘルニア囊内の子宮内膜症性病変と診断し手術となったが,術中所見ではヘルニア囊は認めず,Nuck管の先端に腫瘤を触知した.Nuck管と子宮円靱帯を高位結紮し標本摘出.術後病理組織検査にて子宮内膜腺と内膜間質細胞を認め,Nuck管内膜症と診断した.

--------------------

バックナンバー

ページ範囲:P.789 - P.789

読者アンケートのお願い

ページ範囲:P.791 - P.791

次号予告・奥付

ページ範囲:P.792 - P.792

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻12号(2022年12月発行)

今月の臨床 帝王切開分娩のすべて―この1冊でわかるNew Normal Standard

76巻11号(2022年11月発行)

今月の臨床 生殖医療の安全性―どんなリスクと留意点があるのか?

76巻10号(2022年10月発行)

今月の臨床 女性医学から読み解くメタボリック症候群―専門医のための必須知識

76巻9号(2022年9月発行)

今月の臨床 胎児発育のすべて―FGRから巨大児まで

76巻8号(2022年8月発行)

今月の臨床 HPVワクチン勧奨再開―いま知りたいことのすべて

76巻7号(2022年7月発行)

今月の臨床 子宮内膜症の最新知識―この1冊で重要ポイントを網羅する

76巻6号(2022年6月発行)

今月の臨床 生殖医療・周産期にかかわる法と倫理―親子関係・医療制度・虐待をめぐって

76巻5号(2022年5月発行)

今月の臨床 妊娠時の栄養とマイナートラブル豆知識―妊娠生活を快適に過ごすアドバイス

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号 最新の不妊診療がわかる!―生殖補助医療を中心とした新たな治療体系

76巻3号(2022年4月発行)

今月の臨床 がん遺伝子検査に基づく婦人科がん治療―最前線のレジメン選択法を理解する

76巻2号(2022年3月発行)

今月の臨床 妊娠初期の経過異常とその対処―流産・異所性妊娠・絨毛性疾患の診断と治療

76巻1号(2022年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科医が知っておきたい臨床遺伝学のすべて

75巻12号(2021年12月発行)

今月の臨床 プレコンセプションケアにどう取り組むか―いつ,誰に,何をする?

75巻11号(2021年11月発行)

今月の臨床 月経異常に対するホルモン療法を極める!―最新エビデンスと処方の実際

75巻10号(2021年10月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅱ)―分娩時・産褥期の処置・手術

75巻9号(2021年9月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅰ)―妊娠中の処置・手術

75巻8号(2021年8月発行)

今月の臨床 エキスパートに聞く 耐性菌と院内感染―産婦人科医に必要な基礎知識

75巻7号(2021年7月発行)

今月の臨床 専攻医必携! 術中・術後トラブル対処法―予期せぬ合併症で慌てないために

75巻6号(2021年6月発行)

今月の臨床 大規模災害時の周産期医療―災害に負けない準備と対応

75巻5号(2021年5月発行)

今月の臨床 頸管熟化と子宮収縮の徹底理解!―安全な分娩誘発・計画分娩のために

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために

75巻3号(2021年4月発行)

今月の臨床 女性のライフステージごとのホルモン療法―この1冊ですべてを網羅する

75巻2号(2021年3月発行)

今月の臨床 妊娠・分娩時の薬物治療―最新の使い方は? 留意点は?

75巻1号(2021年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 生殖医療の基礎知識アップデート―患者説明に役立つ最新エビデンス・最新データ

74巻12号(2020年12月発行)

今月の臨床 着床環境の改善はどこまで可能か?―エキスパートに聞く最新研究と具体的対処法

74巻11号(2020年11月発行)

今月の臨床 論文作成の戦略―アクセプトを勝ちとるために

74巻10号(2020年10月発行)

今月の臨床 胎盤・臍帯・羊水異常の徹底理解―病態から診断・治療まで

74巻9号(2020年9月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅱ)―母体合併症の影響は? 新生児スクリーニングはどうする?

74巻8号(2020年8月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅰ)―どんなときに小児科の応援を呼ぶ?

74巻7号(2020年7月発行)

今月の臨床 若年女性診療の「こんなとき」どうする?―多彩でデリケートな健康課題への処方箋

74巻6号(2020年6月発行)

今月の臨床 外来でみる子宮内膜症診療―患者特性に応じた管理・投薬のコツ

74巻5号(2020年5月発行)

今月の臨床 エコチル調査から見えてきた周産期の新たなリスク要因

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル

74巻3号(2020年4月発行)

今月の臨床 徹底解説! 卵巣がんの最新治療―複雑化する治療を整理する

74巻2号(2020年3月発行)

今月の臨床 はじめての情報検索―知りたいことの探し方・最新データの活かし方

74巻1号(2020年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 周産期超音波検査バイブル―エキスパートに学ぶ技術と知識のエッセンス

73巻12号(2019年12月発行)

今月の臨床 産婦人科領域で話題の新技術―時代の潮流に乗り遅れないための羅針盤

73巻11号(2019年11月発行)

今月の臨床 基本手術手技の習得・指導ガイダンス―専攻医修了要件をどのように満たすか?〈特別付録web動画〉

73巻10号(2019年10月発行)

今月の臨床 進化する子宮筋腫診療―診断から最新治療・合併症まで

73巻9号(2019年9月発行)

今月の臨床 産科危機的出血のベストマネジメント―知っておくべき最新の対応策

73巻8号(2019年8月発行)

今月の臨床 産婦人科で漢方を使いこなす!―漢方診療の新しい潮流をふまえて

73巻7号(2019年7月発行)

今月の臨床 卵巣刺激・排卵誘発のすべて―どんな症例に,どのように行うのか

73巻6号(2019年6月発行)

今月の臨床 多胎管理のここがポイント―TTTSとその周辺

73巻5号(2019年5月発行)

今月の臨床 妊婦の腫瘍性疾患の管理―見つけたらどう対応するか

73巻4号(2019年4月発行)

増刊号 産婦人科救急・当直対応マニュアル

73巻3号(2019年4月発行)

今月の臨床 いまさら聞けない 体外受精法と胚培養の基礎知識

73巻2号(2019年3月発行)

今月の臨床 NIPT新時代の幕開け―検査の実際と将来展望

73巻1号(2019年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 エキスパートに学ぶ 女性骨盤底疾患のすべて

72巻12号(2018年12月発行)

今月の臨床 女性のアンチエイジング─老化のメカニズムから予防・対処法まで

72巻11号(2018年11月発行)

今月の臨床 男性不妊アップデート─ARTをする前に知っておきたい基礎知識

72巻10号(2018年10月発行)

今月の臨床 糖代謝異常合併妊娠のベストマネジメント─成因から管理法,母児の予後まで

72巻9号(2018年9月発行)

今月の臨床 症例検討会で突っ込まれないための“実践的”婦人科画像の読み方

72巻8号(2018年8月発行)

今月の臨床 スペシャリストに聞く 産婦人科でのアレルギー対応法

72巻7号(2018年7月発行)

今月の臨床 完全マスター! 妊娠高血圧症候群─PIHからHDPへ

72巻6号(2018年6月発行)

今月の臨床 がん免疫療法の新展開─「知らない」ではすまない今のトレンド

72巻5号(2018年5月発行)

今月の臨床 精子・卵子保存法の現在─「産む」選択肢をあきらめないために

72巻4号(2018年4月発行)

増刊号 産婦人科外来パーフェクトガイド─いまのトレンドを逃さずチェック!

72巻3号(2018年4月発行)

今月の臨床 ここが知りたい! 早産の予知・予防の最前線

72巻2号(2018年3月発行)

今月の臨床 ホルモン補充療法ベストプラクティス─いつから始める? いつまで続ける? 何に注意する?

72巻1号(2018年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科感染症の診断・管理─その秘訣とピットフォール

71巻12号(2017年12月発行)

今月の臨床 あなたと患者を守る! 産婦人科診療に必要な法律・訴訟の知識

71巻11号(2017年11月発行)

今月の臨床 遺伝子診療の最前線─着床前,胎児から婦人科がんまで

71巻10号(2017年10月発行)

今月の臨床 最新! 婦人科がん薬物療法─化学療法薬から分子標的薬・免疫療法薬まで

71巻9号(2017年9月発行)

今月の臨床 着床不全・流産をいかに防ぐか─PGS時代の不妊・不育症診療ストラテジー

71巻8号(2017年8月発行)

今月の臨床 「産婦人科診療ガイドライン─産科編 2017」の新規項目と改正点

71巻7号(2017年7月発行)

今月の臨床 若年女性のスポーツ障害へのトータルヘルスケア─こんなときどうする?

71巻6号(2017年6月発行)

今月の臨床 周産期メンタルヘルスケアの最前線─ハイリスク妊産婦管理加算を見据えた対応をめざして

71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?

71巻3号(2017年4月発行)

今月の臨床 婦人科がん低侵襲治療の現状と展望〈特別付録web動画〉

71巻2号(2017年3月発行)

今月の臨床 産科麻酔パーフェクトガイド

71巻1号(2017年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用

69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

icon up
あなたは医療従事者ですか?