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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科71巻8号

2017年08月発行

文献概要

今月の臨床 「産婦人科診療ガイドライン─産科編 2017」の新規項目と改正点 CQ504(改訂)

妊娠中に発見された付属器腫瘤の取り扱いは?

著者: 小谷友美1

所属機関: 1名古屋大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.749 - P.752

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●ルテイン囊胞,黄体化過剰反応などの妊娠特有の病態を除いて,原則的に非妊娠時の対応に準じて管理する.

●保存的管理を選択する場合には,そのデメリットも説明しておく.

●管理法の決定にあたっては,関連する他のガイドラインの最新版も参照する.

参考文献

1)日本産科婦人科学会/日本産婦人科医会(編集・監修) : 産婦人科診療ガイドライン─婦人科外来編 2017.日本産科婦人科学会,2017
2)Leiserowitz GS : Managing ovarian masses during pregnancy. Obstet Gynecol Surv 61 : 463─470, 2006
3)小室順義,他 : 良性卵巣腫瘍合併妊娠の手術適応とその手術時期について.産婦手術3 : 90─98, 1992
4)Reedy MB, et al : Laparoscopy during pregnancy : a study of five fetal outcome parameters with use of the Swedish Health Registry. Am J Obstet Gynecol 177 : 673─679, 1997
5)Goh WA, et al : Persistent ovarian masses and pregnancy outcomes. J Matern Fetal Neonatal Med 26 : 1090─1093, 2013

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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