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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科72巻3号

2018年04月発行

文献概要

連載 Estrogen Series・169

パップスメアおよびマンモグラフィーの使用頻度

著者: 矢沢珪二郎1

所属機関: 1ハワイ大学

ページ範囲:P.396 - P.396

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 最近の統計によれば,パップスメアおよびマンモグラフィーの使用頻度は,ともに2000年をピークとして,下降をたどっている(National Center for Health Statistics調べ).18歳以上の女性が過去3年間にパップテストを受けた割合は2000年には81.3%であったが,2015年には70.2%であった.この同じ期間,年齢40歳以上の女性のage-adjusted rateは2000年に70.4%であったが,2015年には64%に下降していた(NCHS).

 パップスメアの利用度は,各年齢層において低下がみられた.18〜44歳の年齢層では,2000年に84.9%,2015年には76.1%であった.年齢層45〜64歳では84.6%から75.5%に低下していた.

参考文献

Use of Pap smears, mammography on the decline. OB GYN NEWS. August, 2017.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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