文献詳細
増刊号 産婦人科外来パーフェクトガイド─いまのトレンドを逃さずチェック!
【疾患編1】思春期・月経異常 《月経異常》
文献概要
外来管理のポイント
❖鎮痛薬,鎮痙薬,精神安定薬,漢方薬,ホルモン製剤を適切に組み合わせることが重要である.
❖配合薬の連続投与やレボノルゲストレル放出子宮内システムなどの新しい治療が登場している.
❖将来妊娠を希望している若年女性の月経困難症には,すでに初期の子宮内膜症が存在している可能性があることを念頭に置いて治療する.
❖鎮痛薬,鎮痙薬,精神安定薬,漢方薬,ホルモン製剤を適切に組み合わせることが重要である.
❖配合薬の連続投与やレボノルゲストレル放出子宮内システムなどの新しい治療が登場している.
❖将来妊娠を希望している若年女性の月経困難症には,すでに初期の子宮内膜症が存在している可能性があることを念頭に置いて治療する.
参考文献
1)武谷雄二,他 : リプロダクティブ・ヘルス(性と生殖に関する健康)から見た子宮内膜症等の予防,診断,治療に関する研究.平成12年度厚生科学研究(子ども家庭総合研究事業)報告書.2000
2)Treloar SA, et al : Early menstrual characteristics associated with subsequent diagnosis of endometriosis. Am J Obstet Gynecol 202 : 534, e1─6, 2010
掲載誌情報