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増刊号 産婦人科外来パーフェクトガイド─いまのトレンドを逃さずチェック! 【疾患編2】不妊・不育 《一般不妊治療》
ドパミンアゴニスト療法
著者: 北原慈和1 岸裕司1
所属機関: 1群馬大学大学院医学系研究科産科婦人科学
ページ範囲:P.145 - P.148
文献購入ページに移動❖プロラクチノーマや機能性高プロラクチン血症による不妊症に対しては,ドパミンアゴニストによる薬物療法が第一選択となる.
❖無症候性高プロラクチン血症の場合,マクロプロラクチン血症も念頭におき,不必要な薬物療法は行わない.
❖薬剤性高プロラクチン血症による不妊症の場合,原因となっている薬物の処方医に相談することなく休薬や薬剤変更は行わない.
❖保険適応外での使用となるが,卵巣過剰刺激症候群の発症予防としてドパミンアゴニストが使用されるようになってきている.
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