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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科73巻10号

2019年10月発行

今月の臨床 進化する子宮筋腫診療―診断から最新治療・合併症まで

薬物療法

漢方,GnRH製剤の使い方―経口剤レルゴリクスを含めて

著者: 大須賀穣1

所属機関: 1東京大学大学院医学系研究科産婦人科学

ページ範囲:P.959 - P.964

文献概要

●経口GnRHアンタゴニストはflare upがなく,速やかに血中エストラジオール濃度を低下させる.

●経口GnRHアンタゴニスト製剤であるレルミナ®錠はリュープロレリンと同様に子宮筋腫に伴う過多月経を改善させ,その効果の発現はより迅速である.

●経口GnRHアンタゴニスト製剤であるレルミナ®錠による骨密度低下はリュープロレリンと同様であり,連続使用は6か月を限度とする.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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