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今月の臨床 進化する子宮筋腫診療―診断から最新治療・合併症まで 手術手技のポイントと留意点
内視鏡手術のコツと合併症―出血,縫合不全,仮性動脈瘤など
著者: 安藤正明1 柳井しおり1 白根晃1 菅野潔1 坂手慎太郎1
所属機関: 1倉敷成人病センター
ページ範囲:P.1001 - P.1007
文献購入ページに移動●ロボット手術では視野が狭く,触覚のない視野外の操作では臓器損傷が起こりうる.アームや鉗子の動きの制限があり,ロボット手術特有の問題点を理解するためには相応のトレーニングが必要である.
●筋腫核出術において,縫合時に緩みがなく創に均等な張力をかけられるバーブつき合成縫合糸は,手術時間を短縮し術後出血が減らすことが予想される.
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