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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科73巻11号

2019年11月発行

今月の臨床 基本手術手技の習得・指導ガイダンス―専攻医修了要件をどのように満たすか?〈特別付録web動画〉

婦人科良性腫瘍の腹腔鏡下手術

腹腔鏡下筋腫核出術

著者: 土屋雄彦1 森田峰人1

所属機関: 1東邦大学医療センター大森病院産婦人科

ページ範囲:P.1129 - P.1134

文献概要

●腹腔鏡下子宮筋腫核出術は,専攻医を修了するためには必ず必要な手技ではないが,今後産婦人科医として働くなかでは必ず経験しなければならない手術である.

●腹腔鏡下子宮筋腫核出術のトレーニングでは,手術の見学,縫合の練習,腹式子宮筋腫核出術でのイメージトレーニングが重要である.

●腹腔鏡下子宮筋腫核出術を経験しなくとも,日ごろのさまざまなトレーニングや経験により十分にスキルアップは望める.

参考文献

1)Baird DD, et al : High cumulative incidence of uterine leiomyoma in black and white women : ultrasound evidence. Am J Obstet Gynecol 188 : 100-107, 2003
2)Malvasi A, et al : Uterine fibroid pseudocapsule studied by transmission electron microscopy. Eur J Obstet Gynecol Reprod Biol 162 : 187-191, 2012
3)日本産科婦人科内視鏡学会 : 産婦人科内視鏡手術ガイドライン,2013年版.pp83-88,金原出版,2013

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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