icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科73巻2号

2019年03月発行

雑誌目次

今月の臨床 NIPT新時代の幕開け―検査の実際と将来展望

著者:

ページ範囲:P.185 - P.185

NIPTの基礎

NIPTの原理と対象疾患拡大のあゆみ

著者: 左合治彦

ページ範囲:P.186 - P.192

●Non-Invasive Prenatal genetic Testing(NIPT)は,母体血漿中に存在する胎児に由来するcell-free DNA(cfDNA)を用いて行う出生前遺伝学的検査である.検査には限界があり,あくまでスクリーニング検査である.

●21トリソミー,18トリソミー,13トリソミーに加え,性染色体異常,micro deletion/duplication,単一遺伝子病のスクリーニングも技術的には可能となってきた.

●性染色体異常,micro deletion/duplication,単一遺伝子病のスクリーニングにおいては,遺伝カウンセリングはより複雑となり,偽陽性率は高くなり,臨床で用いるためにはさらなる検証が必要である.

欧米ではNIPTはどの程度普及しているか?

著者: 和泉美希子 ,   関沢明彦

ページ範囲:P.194 - P.198

●NIPT受託サービスは欧米のみならず世界の多くの国々で展開されているが,各国の導入の状況はさまざまである.

●NIPTの普及によって,欧米では従来の侵襲的な出生前検査の実施数は減少している.

NIPTの現状

日本でのNIPT臨床研究ではどのような成果が得られたか?

著者: 佐村修

ページ範囲:P.199 - P.205

●NIPTの日本への導入は大きな混乱なく行われ,産科臨床で実施するためのNIPTのデータが蓄積された.

●周産期遺伝カウンセリングを行う施設の整備が促進された.

●出生前診断に関する社会の関心と理解が高まった.

国内で提供されているNIPTの検査法の特徴と差異は?

著者: 栗城紘子 ,   浜之上はるか

ページ範囲:P.206 - P.215

●【母体血漿中cfDNA】母体の血漿中に存在する細胞外遊離DNA断片のことを指す.母体成分だけでなく胎盤由来成分が10%程度を占めるといわれている.胎児分画の断片サイズは比較的小さいことが知られている.

●【染色体異数性】特定染色体が配偶子形成期に正しく分配されずに生じる,染色体数的異常の1つである.代表的なものが21トリソミーで,21番染色体のDNA量は通常よりも過剰となり,その領域のSNP genotypesも変化する.

●【massively parallel sequencing(MPS)】次世代シークエンサーを用いてDNAテンプレートを同時並行に配列決定する方法である.NIPTでは,全染色体を網羅的にシーケンシングする方法と,当該染色体に関連する領域のみシーケンシングする方法がある.

双胎妊娠に対するNIPTの適応と限界は?

著者: 鈴森伸宏 ,   武田恵利

ページ範囲:P.217 - P.221

●双胎妊娠でも単胎妊娠とNIPTの陰性的中率は変わらない.

●確定検査には羊水検査を必要とするが,双胎の一児に対しての選択的中絶は原則として認められていないため,クライエントには難しい選択になるかもしれない.

●胎児21・18・13トリソミー以外についての双胎妊婦に対するNIPTで,その精度についての報告はほとんどない.

NIPTで予期しない結果となる原因は何か?

著者: 澤井英明

ページ範囲:P.222 - P.227

●NIPTでは陽性・陰性以外に結果の報告ができない「判定保留」がある.日本人では判定保留は初回採血の約0.3%に起こり,2度目の採血でも判定保留となったものは約0.1%ある.

●NIPTでは陰性と報告されていても当該染色体異常の罹患児が出生する「偽陰性」が,日本人では約0.01%ある.

●NIPTでは陽性や判定保留となった場合に,目的とした染色体異常以外の染色体異常やがんなど,本来の検査目的ではない疾患が偶然に発見される「偶発的所見」がある.

NIPT検査実施に際しての遺伝カウンセリングの留意点は?

著者: 西山深雪

ページ範囲:P.228 - P.236

●NIPTは出生前遺伝学的検査の1つの選択肢に過ぎない.クライアントが各検査を理解して納得した選択ができるよう,正確な情報提供と意思決定の支援が求められる.

●NIPTの最大の特徴は,従来の非確定的検査よりも陽性的中率が高くなることである.

●出生前遺伝学的検査は,望まない結果であった際のことをクライアントが事前に考えておく必要のある検査である.

NIPTの将来展望

NIPTの対象として母体年齢による制限は必要か?

著者: 山田崇弘

ページ範囲:P.237 - P.242

●NIPTの臨床研究が開始された当時は母体年齢を含むハイリスク群に限定した適応制限は妥当であったが,現在ではすでに科学的な根拠は失われている.

●日本国内のデータから,NIPTの経験的な陽性的中率はこれまで考えられていたより高く,34歳以下の妊婦においても十分な有効性が示唆される.

●日本における1st trimester胎児の21トリソミーの頻度はこれまで知られていたより低いと考えられる.

母体血漿中cell-free DNAで検出できる胎児の単一遺伝子疾患

著者: 室月淳

ページ範囲:P.244 - P.251

●次世代シークエンシング(NGS)に代表される新しいゲノム技術は,母体血を用いて胎児の染色体数的異常を評価する非侵襲的出生前遺伝学的検査(NIPT)を可能とした.

●最近では同様のDNA解析技術を使用した胎児の単一遺伝子病を調べる検査が欧米で実用化されている.

●本稿では,母体血漿中の胎児由来のcell-free DNAを分析して単一遺伝子の変異を調べる原理や,検査の対象となっている単一遺伝子病について,および検査の今後の展望について解説する.

NIPTで性染色体数的異常は検出できるか?

著者: 三浦清徳 ,   三浦生子 ,   増﨑英明

ページ範囲:P.253 - P.257

●現時点では,国内におけるNIPTの対象疾患は13トリソミー,18トリソミーおよび21トリソミーであり,性染色体数的異常は含まれていない.

●NIPTにより胎児の性染色体数的異常の検出が可能であるが,その陽性適中率は13トリソミー,18トリソミーおよび21トリソミーのそれと比較して劣る.

●性染色体数的異常に関するNIPT偽陽性の原因として「vanishing twin,confined placental mosaicism,母体の性染色体異常あるいは男性からの移植歴(骨髄や臓器)」などが,偽陰性の原因として「胎児に限局した性染色体モザイク」が報告されている.

●性染色体数的異常に関するNIPTは非確定的検査であり,その最終診断には羊水検査などの確定的検査が必要とされる.したがって,妊婦とパートナーが検査の意義を十分に理解するため,検査前後の遺伝カウンセリングは必須である.

全ゲノムNIPTではどこまで胎児異常が検索できるか?

著者: 福島明宗 ,   小畑慶子 ,   山本佳世乃

ページ範囲:P.258 - P.261

●NIPTによる全ゲノム解析(genome-wide NIPT)が可能な時代になっている.

●本検査は7Mbレベルでの欠失/重複分析が可能である.

●非確定的遺伝学的検査であり,コピー数バリアント(CNV)の確定には染色体マイクロアレイを行う必要がある.

●幅広い臨床遺伝学領域を網羅するためには,エビデンスの集積が必要である.

連載 FOCUS

新たに保険適用となった内視鏡悪性腫瘍手術の適応と展望

著者: 馬場長 ,   堀江昭史 ,   安彦郁 ,   伊藤美幸 ,   佐藤誠也 ,   尾上洋樹 ,   村上隆介 ,   濵西潤三 ,   近藤英治 ,   利部正裕 ,   板持広明 ,   万代昌紀

ページ範囲:P.262 - P.267

はじめに

 産婦人科領域では従前から良性疾患や不妊症を対象に腹腔鏡手術・子宮鏡手術が広く行われ,日本産科婦人科内視鏡学会(内視鏡学会)から「産婦人科内視鏡手術ガイドライン」が上梓されている.他方,婦人科悪性腫瘍,特に早期子宮がんの治療成績は良好であり,多くの患者が再発なく経過することから,治療後の生活の質や整容性の保持と早期社会復帰を目指して,婦人科悪性腫瘍に対しても内視鏡手術を行うことが求められる機会が増えている.

 ガイドライン第二版では悪性腫瘍に対する腹腔鏡下手術についてのCQが設けられ1),2016年4月からはⅠA期相当の子宮体がんに対して「K879-2腹腔鏡下子宮悪性腫瘍手術(子宮体がんに限る)」が保険適用となった.2018年2月の第389回中央社会保険医療協議会総会において2018年度診療報酬改定が厚生労働大臣に答申されたことを受け,2018年4月から子宮頸がんに対しても保険診療として腹腔鏡手術を行うことが認められ,「K879-2」の名称も「腹腔鏡下子宮悪性腫瘍手術」に改められた.さらにⅠA期相当の子宮体がんに対してdaVinciサージカルシステム®などの手術支援用ロボット(内視鏡手術用支援機器)を用いて腹腔鏡下子宮悪性腫瘍手術を行うことも「K879-2」として認められた.

 新しい術式が保険適用となったことを受けて,現在,内視鏡学会では悪性腫瘍手術に関する多くのCQを盛り込む形で第三版のガイドライン改訂作業を進め,本年度中の上梓を目指している.またこれまで日本産科婦人科学会(日産婦)と内視鏡学会や日本婦人科腫瘍学会など産婦人科関連の学会だけではなく,日本内視鏡外科学会と足並みを揃えて申請を進めることで,過去2回の保険改訂で「K879-2」が新設,適応拡大されてきた経緯がある.ただ現時点では,施行すればするほど赤字となる術式があること,難易度の異なる手術が1つの算定コードにまとめられており難易度に応じた加算を目指す必要があること,保険適用となっていない他の術式についても保険適用を獲得する必要があること,など引き続き取り組むべき課題も多い.2020年に適切な保険改訂および適用拡大を勝ち取るためには産婦人科全体で,「K879-2」を適正に運用することと,次にどの術式が保険適用を目指すべきかについて意見を統一しておくことが肝要である.本稿では,新適用となった「K879-2」の要件と,これから保険適用を目指す術式についても解説する.

教訓的症例から学ぶ産婦人科診療のピットフォール

腹腔鏡下卵巣成熟囊胞性奇形腫核出術の施行時に大網腫瘤を認め消化管外アニサキス症と診断しえた1例

著者: 長尾賢治

ページ範囲:P.268 - P.273

症例
▶患者 26歳.
▶既往歴 特になし.
▶妊娠歴 0妊0産.
▶理学的所見

 身長166cm,体重82kg,BMI 29.7,体温38.4℃,心拍数122/分,血圧109/68mmHg,SpO2 98%.

Obstetric News

誘発分娩を考える(3)―妊娠41週を超えた場合(Cochrane Database)

著者: 武久徹

ページ範囲:P.274 - P.275

選択基準

 満期または満期を超えた妊婦を対象とした.この段階で危険因子がある妊婦は,通常,介入が必要となることから,合併症リスクの低い妊婦のみを対象として,陣痛誘発群と待機管理群(陣痛の自然開始まで待つ)を比較した.満期または満期を超えた,陣痛開始前破水における陣痛誘発は今回のレビューには含まれていない.

Estrogen Series・179

米国におけるテストステロン処方の増減

著者: 矢沢珪二郎

ページ範囲:P.276 - P.277

 米国では,テストステロン(testosterone)の使用は2001年から2011の10年間に,実に3倍に増加した.アンドロゲンは性的ポテンシーの増大,またボディビル・重量挙げでの筋力増強などに際して有効な増強剤として,米国で10年間以上使用されてきた.実際,アンドロゲンまたはテストステロンはさまざまなスポーツにおいてプロでもアマチュアでも頻用されているらしい.アンドロゲンは経皮的に自己投与が可能なため,簡便で今でも使用者は多いが,これらのテストステロン使用は,その大部分が明瞭な医学的適応がないもの,とみられている.

 さらに2013年および2014年に,テストステロン使用者に心筋梗塞および脳卒中がより多くみられるとの報告が発表された.また,米国FDAは2014年1月31日付けのSAFETY BULLETINにて,テストステロン使用の安全性の問題を取り上げた.

症例

妊娠19週の腹腔妊娠において,造影CTおよびMRI検査が胎盤の評価に有用であった1例

著者: 安部真希子 ,   木村博昭 ,   廣岡千草 ,   春成淳平 ,   河原井麗正 ,   太田正志 ,   井上泰 ,   平敷好一郎

ページ範囲:P.279 - P.284

▶要約

 症例は38歳,5妊4産.妊娠反応陽性のため前医を受診し,胎児死亡の診断で,最終月経より妊娠19週2日に当院を受診した.超音波検査では子宮内に胎児を認めず,子宮漿膜面に胎盤付着,その頭側に浸軟した胎児を認め,腹腔妊娠と診断した.造影CTおよびMRI検査にて胎盤は子宮動脈より栄養され,子宮漿膜面に広範に癒着していると考えられた.術中所見では胎盤は子宮と右卵巣固有靱帯に及んでおり,子宮と右付属器とともに胎盤を完全に摘出することができた.術後経過は良好で,術後8日目に退院となった.

 妊娠中期以降の進行した腹腔妊娠では,手術時に胎盤の処理に苦慮することが多い.術前の造影CTやMRI検査は,胎盤の栄養血管や癒着の程度の評価に有用であると考えられた.

成人のNuck管水腫内に再発した卵巣粘液性境界悪性腫瘍の1例

著者: 竹内正久 ,   井上貴史 ,   大川彦宏 ,   中村聡 ,   卜部省悟 ,   板東登志雄

ページ範囲:P.285 - P.288

▶要約

 Nuck管水腫は,胎生期に円靱帯が形成される際,腹膜鞘状突起が鼠径管内に入り込み開存したまま残存したNuck管に,液体貯留をきたしたものである.用手的圧迫で縮小する交通性と,変化しない非交通性に分類される.小児例が多く,悪性の再発をきたした報告は過去にない.症例は63歳.卵巣粘液性境界悪性腫瘍ⅠC2期(pT1c2NXM0)に対して開腹根治術を施行後3か月で左鼠径部の腫脹を自覚した.術後12か月で施行した胸腹部骨盤造影CT検査で,Nuck管水腫,水腫内再発疑いと診断し,開腹術を施行した.腹腔内所見で左内鼠径輪にヘルニア門を認め,ヘルニア囊から遺残している子宮円靱帯に沿って索状構造物を認めた.ヘルニア囊と索状構造物を摘出し,鼠径ヘルニア手術に準じ修復した.初発時の摘出標本とNuck管水腫内の組織像が似ており炎症を伴っていることから,もともと交通性で円靱帯に沿ってNuck管内に再発したため水腫となり,炎症により非交通性となったと考えられた.

--------------------

目次

ページ範囲:P.182 - P.183

読者アンケートのお願い

ページ範囲:P.289 - P.289

バックナンバー

ページ範囲:P.293 - P.293

次号予告・奥付

ページ範囲:P.294 - P.294

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻12号(2022年12月発行)

今月の臨床 帝王切開分娩のすべて―この1冊でわかるNew Normal Standard

76巻11号(2022年11月発行)

今月の臨床 生殖医療の安全性―どんなリスクと留意点があるのか?

76巻10号(2022年10月発行)

今月の臨床 女性医学から読み解くメタボリック症候群―専門医のための必須知識

76巻9号(2022年9月発行)

今月の臨床 胎児発育のすべて―FGRから巨大児まで

76巻8号(2022年8月発行)

今月の臨床 HPVワクチン勧奨再開―いま知りたいことのすべて

76巻7号(2022年7月発行)

今月の臨床 子宮内膜症の最新知識―この1冊で重要ポイントを網羅する

76巻6号(2022年6月発行)

今月の臨床 生殖医療・周産期にかかわる法と倫理―親子関係・医療制度・虐待をめぐって

76巻5号(2022年5月発行)

今月の臨床 妊娠時の栄養とマイナートラブル豆知識―妊娠生活を快適に過ごすアドバイス

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号 最新の不妊診療がわかる!―生殖補助医療を中心とした新たな治療体系

76巻3号(2022年4月発行)

今月の臨床 がん遺伝子検査に基づく婦人科がん治療―最前線のレジメン選択法を理解する

76巻2号(2022年3月発行)

今月の臨床 妊娠初期の経過異常とその対処―流産・異所性妊娠・絨毛性疾患の診断と治療

76巻1号(2022年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科医が知っておきたい臨床遺伝学のすべて

75巻12号(2021年12月発行)

今月の臨床 プレコンセプションケアにどう取り組むか―いつ,誰に,何をする?

75巻11号(2021年11月発行)

今月の臨床 月経異常に対するホルモン療法を極める!―最新エビデンスと処方の実際

75巻10号(2021年10月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅱ)―分娩時・産褥期の処置・手術

75巻9号(2021年9月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅰ)―妊娠中の処置・手術

75巻8号(2021年8月発行)

今月の臨床 エキスパートに聞く 耐性菌と院内感染―産婦人科医に必要な基礎知識

75巻7号(2021年7月発行)

今月の臨床 専攻医必携! 術中・術後トラブル対処法―予期せぬ合併症で慌てないために

75巻6号(2021年6月発行)

今月の臨床 大規模災害時の周産期医療―災害に負けない準備と対応

75巻5号(2021年5月発行)

今月の臨床 頸管熟化と子宮収縮の徹底理解!―安全な分娩誘発・計画分娩のために

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために

75巻3号(2021年4月発行)

今月の臨床 女性のライフステージごとのホルモン療法―この1冊ですべてを網羅する

75巻2号(2021年3月発行)

今月の臨床 妊娠・分娩時の薬物治療―最新の使い方は? 留意点は?

75巻1号(2021年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 生殖医療の基礎知識アップデート―患者説明に役立つ最新エビデンス・最新データ

74巻12号(2020年12月発行)

今月の臨床 着床環境の改善はどこまで可能か?―エキスパートに聞く最新研究と具体的対処法

74巻11号(2020年11月発行)

今月の臨床 論文作成の戦略―アクセプトを勝ちとるために

74巻10号(2020年10月発行)

今月の臨床 胎盤・臍帯・羊水異常の徹底理解―病態から診断・治療まで

74巻9号(2020年9月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅱ)―母体合併症の影響は? 新生児スクリーニングはどうする?

74巻8号(2020年8月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅰ)―どんなときに小児科の応援を呼ぶ?

74巻7号(2020年7月発行)

今月の臨床 若年女性診療の「こんなとき」どうする?―多彩でデリケートな健康課題への処方箋

74巻6号(2020年6月発行)

今月の臨床 外来でみる子宮内膜症診療―患者特性に応じた管理・投薬のコツ

74巻5号(2020年5月発行)

今月の臨床 エコチル調査から見えてきた周産期の新たなリスク要因

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル

74巻3号(2020年4月発行)

今月の臨床 徹底解説! 卵巣がんの最新治療―複雑化する治療を整理する

74巻2号(2020年3月発行)

今月の臨床 はじめての情報検索―知りたいことの探し方・最新データの活かし方

74巻1号(2020年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 周産期超音波検査バイブル―エキスパートに学ぶ技術と知識のエッセンス

73巻12号(2019年12月発行)

今月の臨床 産婦人科領域で話題の新技術―時代の潮流に乗り遅れないための羅針盤

73巻11号(2019年11月発行)

今月の臨床 基本手術手技の習得・指導ガイダンス―専攻医修了要件をどのように満たすか?〈特別付録web動画〉

73巻10号(2019年10月発行)

今月の臨床 進化する子宮筋腫診療―診断から最新治療・合併症まで

73巻9号(2019年9月発行)

今月の臨床 産科危機的出血のベストマネジメント―知っておくべき最新の対応策

73巻8号(2019年8月発行)

今月の臨床 産婦人科で漢方を使いこなす!―漢方診療の新しい潮流をふまえて

73巻7号(2019年7月発行)

今月の臨床 卵巣刺激・排卵誘発のすべて―どんな症例に,どのように行うのか

73巻6号(2019年6月発行)

今月の臨床 多胎管理のここがポイント―TTTSとその周辺

73巻5号(2019年5月発行)

今月の臨床 妊婦の腫瘍性疾患の管理―見つけたらどう対応するか

73巻4号(2019年4月発行)

増刊号 産婦人科救急・当直対応マニュアル

73巻3号(2019年4月発行)

今月の臨床 いまさら聞けない 体外受精法と胚培養の基礎知識

73巻2号(2019年3月発行)

今月の臨床 NIPT新時代の幕開け―検査の実際と将来展望

73巻1号(2019年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 エキスパートに学ぶ 女性骨盤底疾患のすべて

72巻12号(2018年12月発行)

今月の臨床 女性のアンチエイジング─老化のメカニズムから予防・対処法まで

72巻11号(2018年11月発行)

今月の臨床 男性不妊アップデート─ARTをする前に知っておきたい基礎知識

72巻10号(2018年10月発行)

今月の臨床 糖代謝異常合併妊娠のベストマネジメント─成因から管理法,母児の予後まで

72巻9号(2018年9月発行)

今月の臨床 症例検討会で突っ込まれないための“実践的”婦人科画像の読み方

72巻8号(2018年8月発行)

今月の臨床 スペシャリストに聞く 産婦人科でのアレルギー対応法

72巻7号(2018年7月発行)

今月の臨床 完全マスター! 妊娠高血圧症候群─PIHからHDPへ

72巻6号(2018年6月発行)

今月の臨床 がん免疫療法の新展開─「知らない」ではすまない今のトレンド

72巻5号(2018年5月発行)

今月の臨床 精子・卵子保存法の現在─「産む」選択肢をあきらめないために

72巻4号(2018年4月発行)

増刊号 産婦人科外来パーフェクトガイド─いまのトレンドを逃さずチェック!

72巻3号(2018年4月発行)

今月の臨床 ここが知りたい! 早産の予知・予防の最前線

72巻2号(2018年3月発行)

今月の臨床 ホルモン補充療法ベストプラクティス─いつから始める? いつまで続ける? 何に注意する?

72巻1号(2018年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科感染症の診断・管理─その秘訣とピットフォール

71巻12号(2017年12月発行)

今月の臨床 あなたと患者を守る! 産婦人科診療に必要な法律・訴訟の知識

71巻11号(2017年11月発行)

今月の臨床 遺伝子診療の最前線─着床前,胎児から婦人科がんまで

71巻10号(2017年10月発行)

今月の臨床 最新! 婦人科がん薬物療法─化学療法薬から分子標的薬・免疫療法薬まで

71巻9号(2017年9月発行)

今月の臨床 着床不全・流産をいかに防ぐか─PGS時代の不妊・不育症診療ストラテジー

71巻8号(2017年8月発行)

今月の臨床 「産婦人科診療ガイドライン─産科編 2017」の新規項目と改正点

71巻7号(2017年7月発行)

今月の臨床 若年女性のスポーツ障害へのトータルヘルスケア─こんなときどうする?

71巻6号(2017年6月発行)

今月の臨床 周産期メンタルヘルスケアの最前線─ハイリスク妊産婦管理加算を見据えた対応をめざして

71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?

71巻3号(2017年4月発行)

今月の臨床 婦人科がん低侵襲治療の現状と展望〈特別付録web動画〉

71巻2号(2017年3月発行)

今月の臨床 産科麻酔パーフェクトガイド

71巻1号(2017年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用

69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

icon up
あなたは医療従事者ですか?