文献詳細
増刊号 産婦人科救急・当直対応マニュアル
Ⅰ.救急外来・当直に備えた心構え
文献概要
Point
■母体搬送をする際は,まず緊急度を判断し,依頼の際に「搬送依頼であること」と「緊急度」を最初に伝える.
■母体搬送の依頼があった際には,まず緊急度と受け入れ可否に必要な情報のみを聞き,対応スピードと受け入れ可否を決める.
■母体救命にかかわる搬送を受ける際は,初療を救命センターで救急科医と行うことができるような院内システムを構築する.
■母体搬送をする際は,まず緊急度を判断し,依頼の際に「搬送依頼であること」と「緊急度」を最初に伝える.
■母体搬送の依頼があった際には,まず緊急度と受け入れ可否に必要な情報のみを聞き,対応スピードと受け入れ可否を決める.
■母体救命にかかわる搬送を受ける際は,初療を救命センターで救急科医と行うことができるような院内システムを構築する.
参考文献
1)日本救急医学会(編): 改訂第5版外傷初期診療ガイドラインJATEC.p25,へるす出版,2016
2)Martin SR : Inter-facility maternal transport. UpToDate : 2018
3)Kanagawa T, et al : Need for annual survey of severe maternal morbidity : The Osaka action agenda. J Obstet Gynaecol Res 42 : 906, 2016
掲載誌情報