文献詳細
文献概要
増刊号 産婦人科救急・当直対応マニュアル Ⅱ.婦人科編 救急/時間外での対応法
卵巣腫瘍茎捻転
著者: 明樂重夫1
所属機関: 1日本医科大学産婦人科
ページ範囲:P.80 - P.83
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◉女性が突然もしくは性交や運動後に発症した,左右どちらかに限局する強い下腹部痛を訴えて受診してくる.
◉血液や尿の検査で特別な所見はほとんど認められない.経腟エコーが最大の診断ツールとなる.
◉緊急手術になることもあるので,入院対応やスタッフ確保の可否についてまず確認しておく必要があることが多い.
◉女性が突然もしくは性交や運動後に発症した,左右どちらかに限局する強い下腹部痛を訴えて受診してくる.
◉血液や尿の検査で特別な所見はほとんど認められない.経腟エコーが最大の診断ツールとなる.
◉緊急手術になることもあるので,入院対応やスタッフ確保の可否についてまず確認しておく必要があることが多い.
参考文献
1)日本産科婦人科内視鏡学会(編) : 産婦人科内視鏡手術ガイドライン2013年版.pp26-31,金原出版,2013
2)Oelsner G, et al : Minimal surgery for the twisted ischaemic adnexa can preserve ovarian function. Hum Reprod 18 : 2599-2602, 2003
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