文献詳細
文献概要
今月の臨床 妊婦の腫瘍性疾患の管理―見つけたらどう対応するか 悪性疾患
妊娠中に広汎子宮頸部摘出術を行う場合の留意点
著者: 西川伸道1
所属機関: 1新潟大学医学部産科婦人科学教室
ページ範囲:P.474 - P.479
文献購入ページに移動●妊娠中に広汎子宮頸部摘出術を行う場合は15〜17週に行うことが望ましい.
●麻酔薬は筋弛緩作用のないプロポフォールを使用することが望ましい.
●絨毛膜羊膜炎などの上行感染を予防する方策の1つとして,頸管を縫合閉鎖している.
●麻酔薬は筋弛緩作用のないプロポフォールを使用することが望ましい.
●絨毛膜羊膜炎などの上行感染を予防する方策の1つとして,頸管を縫合閉鎖している.
参考文献
1)Căpîlna ME, et al : Radical trachelectomy performed during pregnancy : a review of the literature. Int J Gynecol Cancer 26 : 758-762, 2016
2)Yoshihara K, et al : The safety and effectiveness of abdominal radical trachelectomy for early-stage cervical cancer during pregnancy. Int J Gynecol Cancer 28 : 782-787, 2018
3)Grueneisen J, et al : Integrated PET/MRI for whole-body staging of patients with primary cervical cancer : preliminary results. Eur J Nucl Med Mol Imaging 42 : 1814-1824, 2015
掲載誌情報