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連載 Obstetric News
誘発分娩を考える(5)―陣痛誘発方法
著者: 武久徹1
所属機関: 1武久レディースクリニック
ページ範囲:P.498 - P.499
文献購入ページに移動 満期での陣痛発来前破水(PROM)をただちに遂娩した場合と待機管理した場合で比較したメタ分析で,陣痛誘発は分娩時間の短縮と,絨毛膜羊膜炎,子宮内膜炎,およびNICUの収容率を上昇させずに帝王切開または器械的経腟分娩を減少させることが報告されている.
待機管理に比べ,陣痛誘発による有益な効果があることから,妊娠37週0日以降のPROM妊婦では,自然陣痛が発来しない場合,一般的にはオキシトシン点滴で陣痛誘発をすべきである.陣痛誘発方法には,オキシトシン,卵膜剝離,人工破膜,乳頭刺激,プロスタグランジンEアナログがある.
待機管理に比べ,陣痛誘発による有益な効果があることから,妊娠37週0日以降のPROM妊婦では,自然陣痛が発来しない場合,一般的にはオキシトシン点滴で陣痛誘発をすべきである.陣痛誘発方法には,オキシトシン,卵膜剝離,人工破膜,乳頭刺激,プロスタグランジンEアナログがある.
参考文献
ACOG PROLOG, Obstetrics第8版,#64, 2018年
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