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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科73巻7号

2019年07月発行

雑誌目次

今月の臨床 卵巣刺激・排卵誘発のすべて―どんな症例に,どのように行うのか

著者:

ページ範囲:P.617 - P.617

新規排卵誘発薬とモニタリング法

自己注射が可能なrec hCGで何が変わるか?

著者: 塩谷雅英 ,   岸加奈子 ,   松本由紀子 ,   苔口昭次

ページ範囲:P.618 - P.623

●原材料を尿に依存しないrec hCGは,投与局所への侵襲が少なく,プレフィルドシリンジ製剤のため自己投与は安全で容易である.

●オビドレル®250μg注は,maturation triggerとしてhCG 5,000注およびGnRH-a 600μg点鼻投与とほぼ同様の薬効を期待できる.

●未熟卵率が高い,あるいは予想よりも採卵個数が少ない,などの治療歴があり,かつOHSSのリスクが小さい症例には,オビドレル®500μg皮下投与を選択する.

3D卵胞容積計測の進歩

著者: 岡本純英

ページ範囲:P.625 - P.630

●多囊胞性卵巣様の形態を有したゴナドトロピン高反応性月経不順〔AMH高値,前胞状卵胞数(3DでのAFC[antral follicle count])>10個を呈し,GnRH-testではLHの乖離的上昇を示す〕,調節卵巣刺激途上でキャンセルに陥りやすい難治性不妊症例を対象とする.

●3D超音波断層装置はdigital立体画像上で瞬時に解析演算が可能で卵胞容積計測ができる.

●多発卵胞発育中の相互圧迫不定形卵胞の観察に3D卵胞容積計測が有効で精度が向上する.

●ARTの成否は良好な成熟卵子(Metaphase Ⅱ)の採取で決まる.調節卵胞刺激法の中核はnew,standardized,volume-based criteria for trigger administrationである.trigger投与直前の血中エストロゲン値が高い時はLetrozole Midcycle頓服で調整し,OHSSを回避する.

無排卵・機能性不妊に対する卵巣刺激

Kaufmann療法

著者: 岸裕司

ページ範囲:P.631 - P.636

●挙児希望のある早発卵巣不全(POF/POI)症例の治療にあたっては,Kaufmann療法の施行が産婦人科診療ガイドラインにより推奨されている.

●POF/POI症例でのKaufmann療法中の卵胞発育は,その発生の予測が難しく,地道な経過観察を要する.

●治療にはしばしば長期間を要し,ついに効果が得られない症例も稀ではないため,精神面での配慮が重要であり,必要に応じカウンセリングの施行も考慮される.

クロミフェン・メトホルミン

著者: 髙橋俊文

ページ範囲:P.637 - P.642

●無排卵(排卵障害)による不妊症例の診療には,月経周期の詳細な聴取と排卵障害の型を適切に診断し病型に応じた論理的な治療を行う.

●挙児希望のあるPCOS患者の排卵誘発法の第一選択はクロミフェンであり,クロミフェン無効かつ,耐糖能異常またはインスリン抵抗性を有する場合に,メトホルミン併用療法を考慮する.

●機能性不妊症に対するクロミフェン療法は,単独では待機療法と比べ妊娠率は向上しないが,人工授精と併用することで妊娠率が向上する.

低用量漸増法

著者: 岩佐武 ,   松崎利也 ,   苛原稔

ページ範囲:P.644 - P.649

●排卵障害に対してゴナドトロピン療法を行う際は,低用量漸増療法を第一選択とする.

●第1度無月経,希発月経,無排卵周期症の症例に対してはFSH製剤,第2度無月経の症例に対してはhMG製剤を使用する.

●低用量漸増療法のプロトコールを工夫することで,さらなる副作用の軽減が期待されている.

機能性不妊症に対する卵巣刺激の臨床的意義

著者: 北原慈和 ,   岩瀬明

ページ範囲:P.650 - P.654

●夫婦ともに不妊症のスクリーニング検査を行ったが,明らかな異常所見を認めず,原因が特定できていない不妊症を「機能性不妊症」という.

●ただし,現段階では明らかにされていない不妊症の原因・病態が,新たに発見されることがあることも念頭に置き,継続的に不妊症の原因検索を行うことも重要である.

●初婚年齢の上昇なども鑑みると,より柔軟な治療法の選択やステップアップが重要となってくる.

体外受精における卵巣刺激

完全自然周期法・CC単独法

著者: 伊藤正典 ,   加藤恵一

ページ範囲:P.655 - P.664

●完全自然周期法と低刺激周期であるクロミフェンクエン酸(clomiphene citrate : CC)法は,内因性のホルモンを有効に利用した卵巣刺激法であり,排卵誘発薬の使用を最少量に抑えることができる.

●高い卵巣予備能をもつ若年者では,過剰な卵巣刺激をしなくても卵胞発育が十分期待できるため,われわれは完全自然周期法とCC単独法こそが第一選択と考える.

●卵巣予備能低下者では排卵誘発薬を大量投与しても得られる卵子は少数であり,負担の軽い卵巣刺激が望ましい,特に卵巣予備能低下に伴い血清FSH(follicle stimulating hormone)が過度に上昇している場合,完全自然周期法も選択され得る.

CC-hMG/recFSH法

著者: 渡邉建一郎 ,   桑原慶充 ,   竹下俊行

ページ範囲:P.665 - P.669

●CCにゴナドトロピン製剤を併用した卵巣刺激法は,対象患者の適応範囲が広く,コストや身体的負担の面からも,低刺激法の第一選択として使用できる汎用性の高いアプローチである.

●CCの抗エストロゲン作用は,内因性エストロゲンのフィードバック機構を阻害し,下垂体からのゴナドトロピン分泌を促進するとともに,LHサージ抑制による排卵抑制効果を発揮する.

●ゴナドトロピン製剤の使用法やGnRHアンタゴニスト併用の有無など,プロトコールのバリエーションは多岐にわたり,患者の多様性を加味した柔軟な対応が望まれる.

long法・short法

著者: 銘苅桂子

ページ範囲:P.670 - P.673

●一度の採卵で複数個の卵子を得るための調節卵巣刺激方法には,long法とshort法がある.

●long法は発育卵胞径が均一になるという利点があり,卵巣機能が比較的保たれている症例や,採卵日の調整が必要な症例が適応となる.

●short法はflare up効果が期待できるため,long法を適応とする症例よりもやや卵巣機能低下が予想される症例が適応となる.

antagonist法

著者: 吉田淳

ページ範囲:P.674 - P.679

●卵巣機能を評価した適切な卵巣刺激法の選択はARTの成績を一定の水準に保つうえで非常に重要である.

●GnRHアゴニストを使用したロング法やショート法がオートマチック車的であるのに対して,GnRHアンタゴニストを使用した卵巣刺激法はマニュアル車的である.

●選択した卵巣刺激法で良好な胚ができない場合には,常に別の卵巣刺激法に変更することを考えておく必要がある.

AMHを用いた卵巣刺激の個別化

著者: 浅田義正

ページ範囲:P.680 - P.685

●AMHは卵巣予備能のよいマーカーであり,年齢とともにステップアップの目安として重要である.

●AMHは体外受精の調節卵巣刺激において,刺激法選択の目安になり,採取された卵子の数とよく相関する.

●AMHは調節卵巣刺激において,卵胞径,E2値,年齢とともに,成熟卵採取のため,いつ採卵すべきかの判断材料の1つとして重要である.

ART卵巣刺激における日程調整法

著者: 浮田祐司 ,   浮田美里 ,   柴原浩章

ページ範囲:P.687 - P.692

●月経周期のうち卵胞期後期や黄体期から卵巣刺激を開始しても成熟卵や胚盤胞が得られ,従来法と比較しても同等数を得ることができる.

●ランダムスタート法は,がん治療を早急に開始しなければならない若年がん女性に対する妊孕性温存のための卵巣刺激に有用である.

●従来法である卵胞期初期からの刺激による採卵だけでなく,黄体期からの採卵も行う2回採卵(Duo stim)法は卵巣予備能力が低下している女性への卵巣刺激法として考慮してよいかもしれない.

連載 教訓的症例から学ぶ産婦人科診療のピットフォール

2回目の月経で緊急手術となった若年女性の非交通性副角子宮症例

著者: 五十嵐なつみ ,   福田淳 ,   高橋道

ページ範囲:P.693 - P.697

症例
▶患者 : 10歳.
▶主訴 : 下腹部痛.
▶既往歴 : 口唇血管腫.
▶妊娠月経歴 : 初経10歳(X−1年11月),妊娠歴なし,性交渉歴なし.

Obstetric News

誘発分娩を考える(7)―潜伏期

著者: 武久徹

ページ範囲:P.698 - P.698

 1996年以来,米国における帝王切開分娩は著しく増加している.総帝王切開分娩率は米国の地域によって異なるが,現時点では1/3が帝王切開で分娩している.初回帝王切開の最もよくある適応は分娩進行停止,胎児心拍数記録異常,胎位異常,巨大児の疑い,そして多胎妊娠である.

 分娩進行停止は最多適応の1つであるため,色々な分娩進行段階で,より正確に異常を診断するための努力がされてきた.1950年代にコロンビア大学のFriedmanの研究に基づいて,分娩第1期は潜伏期と活動期に分けられている.

Estrogen Series・182

エストロゲンと血栓

著者: 矢沢珪二郎

ページ範囲:P.699 - P.699

 ホルモンの経口投与は血液凝固作用の増加をもたらす.一般にホルモン補充療法(hormone replacement therapy:HRT)と呼ばれるが,経皮的に投与した場合には,臨床的に血液凝固作用が起こることは稀である.

 英国の医学雑誌,British Medical Journalはさまざまな理由でHRTを行った80,396名の女性と,391,494名のコントロールを比較した.疾患,人種,喫煙,アルコールなどの条件により,この2つのグループを比較対象した.

原著

腹腔鏡下子宮筋腫核出術の安全性を担保するための最適な筋腫個数に関する検討

著者: 森嶋かほる ,   原口広史 ,   高村将司 ,   金谷真由子 ,   平野茉来 ,   秋山育美 ,   能瀬さやか ,   原田美由紀 ,   平田哲也 ,   廣田泰 ,   甲賀かをり ,   平池修 ,   大須賀穣 ,   藤井知行

ページ範囲:P.701 - P.704

▶要約

 子宮温存希望のある患者に対する腹腔鏡下子宮筋腫核出術(LM)は,広く行われている.低侵襲であり,術後回復も早い一方で,技術的に比較的難度の高い手術であることから,十分注意する必要がある.今回当院で2012年から2016年までに施行したLM 239症例について,後方視的に安全性に対する検討を行った.術前にGnRHアゴニストを使用し,投与前後でMRIを施行し悪性を否定した症例に対し,インフォームド・コンセントを得たうえでモルセレーターを使用した.術後病理診断で悪性腫瘍を認めた症例はなかった.出血量と手術時間,手術時間と筋腫個数で正の相関が認められたが,出血量と筋腫個数について相関は認められなかった.また,筋腫が3個以下の164例では,4個以上の74例に比べ,出血量,手術時間ともに有意に少なかった.以上より,今回の検討ではLMにおいて,筋腫の個数は3個以下が推奨されると考える.

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目次

ページ範囲:P.614 - P.615

読者アンケートのお願い

ページ範囲:P.709 - P.709

バックナンバー

ページ範囲:P.711 - P.711

次号予告・奥付

ページ範囲:P.712 - P.712

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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合併増大号 今月の臨床 エキスパートに学ぶ 女性骨盤底疾患のすべて

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今月の臨床 女性のアンチエイジング─老化のメカニズムから予防・対処法まで

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今月の臨床 男性不妊アップデート─ARTをする前に知っておきたい基礎知識

72巻10号(2018年10月発行)

今月の臨床 糖代謝異常合併妊娠のベストマネジメント─成因から管理法,母児の予後まで

72巻9号(2018年9月発行)

今月の臨床 症例検討会で突っ込まれないための“実践的”婦人科画像の読み方

72巻8号(2018年8月発行)

今月の臨床 スペシャリストに聞く 産婦人科でのアレルギー対応法

72巻7号(2018年7月発行)

今月の臨床 完全マスター! 妊娠高血圧症候群─PIHからHDPへ

72巻6号(2018年6月発行)

今月の臨床 がん免疫療法の新展開─「知らない」ではすまない今のトレンド

72巻5号(2018年5月発行)

今月の臨床 精子・卵子保存法の現在─「産む」選択肢をあきらめないために

72巻4号(2018年4月発行)

増刊号 産婦人科外来パーフェクトガイド─いまのトレンドを逃さずチェック!

72巻3号(2018年4月発行)

今月の臨床 ここが知りたい! 早産の予知・予防の最前線

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今月の臨床 あなたと患者を守る! 産婦人科診療に必要な法律・訴訟の知識

71巻11号(2017年11月発行)

今月の臨床 遺伝子診療の最前線─着床前,胎児から婦人科がんまで

71巻10号(2017年10月発行)

今月の臨床 最新! 婦人科がん薬物療法─化学療法薬から分子標的薬・免疫療法薬まで

71巻9号(2017年9月発行)

今月の臨床 着床不全・流産をいかに防ぐか─PGS時代の不妊・不育症診療ストラテジー

71巻8号(2017年8月発行)

今月の臨床 「産婦人科診療ガイドライン─産科編 2017」の新規項目と改正点

71巻7号(2017年7月発行)

今月の臨床 若年女性のスポーツ障害へのトータルヘルスケア─こんなときどうする?

71巻6号(2017年6月発行)

今月の臨床 周産期メンタルヘルスケアの最前線─ハイリスク妊産婦管理加算を見据えた対応をめざして

71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?

71巻3号(2017年4月発行)

今月の臨床 婦人科がん低侵襲治療の現状と展望〈特別付録web動画〉

71巻2号(2017年3月発行)

今月の臨床 産科麻酔パーフェクトガイド

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合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用

69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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