文献詳細
今月の臨床 産婦人科で漢方を使いこなす!―漢方診療の新しい潮流をふまえて
それぞれの場面での使い方
文献概要
●西洋医学では認識されていない「冷え症」に対して,漢方治療ではさまざまな薬剤が使用可能である.
●漢方薬には,下剤作用のある薬剤は多数あり,単なる下剤作用だけでなくプラスアルファの効果が期待できるものが多い.
●排尿障害に対しては,老化現象全般を改善する薬剤である「補腎剤(ほじんざい)」が使用される.
●漢方薬には,下剤作用のある薬剤は多数あり,単なる下剤作用だけでなくプラスアルファの効果が期待できるものが多い.
●排尿障害に対しては,老化現象全般を改善する薬剤である「補腎剤(ほじんざい)」が使用される.
参考文献
1)九嶋勝司,他 : 所謂「冷え性」に就いて.産婦の実際5 : 603-608, 1956
2)武田 卓 : 女性診療で使えるヌーベル漢方処方ノート.メディカ出版,2017
3)Takayama S, et al : Changes of blood flow volume in the superior mesenteric artery and brachial artery with abdominal thermal stimulation. Evid Based Complement Alternat Med 2011 : 214089, 2011
掲載誌情報