文献詳細
今月の臨床 産科危機的出血のベストマネジメント―知っておくべき最新の対応策
母体救命のためのガイドラインと研修システム
日本母体救命システム普及協議会(J-CIMELS)の設立までの経緯と現状
著者: 三宅康史12
所属機関: 1帝京大学医学部附属病院高度救命救急センター 2帝京大学医学部救急医学講座
ページ範囲:P.907 - P.913
文献概要
●救急医療で培われてきた他科専門医との協働,多職種によるチーム医療,病院前救急搬送システム,メディカルコントロール体制などを取り入れて,新たな母体救命システムを構築する必要がある.
●その目的達成のために,日本母体救命システム普及協議会が設立され,関連科共通のプロトコール策定および,現場で実践するための研修コースの開催が始まっている.
参考文献
掲載誌情報