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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科74巻1号

2020年01月発行

文献概要

合併増大号 今月の臨床 周産期超音波検査バイブル―エキスパートに学ぶ技術と知識のエッセンス 産科超音波検査の基礎編

超音波診断装置の基礎知識と装置の調整方法

著者: 日高庸博1

所属機関: 1九州大学病院総合周産期母子医療センター

ページ範囲:P.6 - P.13

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●超音波診断装置を有効に利用するためには,目的に応じた装置の設定が重要である.

●胎児超音波検査を精密に行う際には,プローブを持つ検者の手が母体腹壁上で安定することが,意図する断面を得るために重要である.

●超音波の生体への影響を考慮しながら,検査が十分に行える範囲の最小の超音波出力で装置を使用し,検査はできるだけ短時間で行うことを常に意識したい.

参考文献

1)Torloni MR, et al : Safety of ultrasonography in pregnancy : WHO systematic review of the literature and meta-analysis. Ultrasound Obstet Gynecol 33 : 599-608, 2009
2)Whitworth M, et al : Ultrasound for fetal assessment in early pregnancy. Cochrane Database Syst Rev 14 : CD007058, 2015
3)Salvesen KA, et al : Routine sonography in utero and school performance at age 8-9 years. Lancet 339 : 85-89, 1992

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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