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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科74巻10号

2020年10月発行

連載 Obstetric News

骨粗鬆症(Ⅰ)―有病率

著者: 武久徹1

所属機関: 1武久レディースクリニック

ページ範囲:P.1075 - P.1076

文献概要

 骨粗鬆症は,人に悪影響を与える最多の骨障害で,骨折のリスクを増加させ,特に高齢閉経後女性に対し,著しく健康への脅威を与える.閉経後女性において,骨粗鬆症は最多の罹患原因である.骨粗鬆症性骨折は閉経後女性,特に65歳を超えた女性では,かなりの罹患と死亡に関連する.

 骨粗鬆症は男性よりも女性において有病率が高く,5倍である.米国において,骨折率は女性は男性の2倍であるが,そもそもの高齢女性数が高齢男性数を上回ることから,女性が股関節骨折の80%を占める.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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