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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科74巻2号

2020年03月発行

文献概要

今月の臨床 はじめての情報検索―知りたいことの探し方・最新データの活かし方 EBMと臨床への応用

Cochrane libraryと産婦人科臨床への応用

著者: 竹元葉1 大田えりか23

所属機関: 1 2聖路加国際大学大学院看護学研究科国際看護学 3コクランジャパンセンター

ページ範囲:P.268 - P.273

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●コクランは,産婦人科医のIain Chalmersの主導のもと1992年に設立された国際的な非営利組織である.

●コクランの手法は,系統的レビューを実施するうえでの標準的手法であり,臨床上の意思決定はもちろん,世界保健機関および各国の医療政策に影響を与えている.

●コクランレビューの日本語の平易な要約を見たい場合はコクランのホームページ(https://www.cochrane.org/)にアクセスし,上部の“English”という言語を“日本語”に変更し検索するとよい.

参考文献

1)Balogun OO, et al : Vitamin supplementation for preventing miscarriage. Cochrane Database Syst Rev(5) : CD004073, 2016
2)da Silva Lopes K, et al : Bed rest with and without hospitalisation in multiple pregnancy for improving perinatal outcomes. Cochrane Database Syst Rev 3 : CD012031, 2017
3)Godlee F : Milestones on the long road to knowledge. BMJ 334(suppl 1) : s2-s3, 2017
4)森 臨太郎,他 : ほんとうに確かなことから考える妊娠・出産の話―コクランレビューからひもとく.医学書院,2018

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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