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増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル 婦人科編 Ⅰ.婦人科感染症・類縁疾患
硬化性苔癬・外陰潰瘍・Behçet病
著者: 藤田智子1 笹川寿之1
所属機関: 1金沢医科大学産科婦人科学
ページ範囲:P.11 - P.13
文献購入ページに移動◆外陰部硬化性苔癬は副腎皮質ステロイド外用治療が第一選択となる.
◆外陰潰瘍は,原因がさまざまであり,各原因に応じた治療が必要となる.
◆Behçet病性外陰部潰瘍は,全身性炎症性疾患の徴候の1つであり,一般に副腎皮質ステロイド外用またはコルヒチンの内服が原則であるが,漢方薬の温清飲の内服も有効である.
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