文献詳細
増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル
婦人科編 Ⅰ.婦人科感染症・類縁疾患
文献概要
処方のポイント
◆Chlamydia trachomatis は耐性菌が存在せず,子宮頸管炎であればマクロライド系,キノロン系経口抗菌薬によりほぼ確実に治療が可能である.
◆妊娠症例はキノロン系抗菌薬が禁忌であるため,マクロライド系経口抗菌薬により治療する.
◆腹痛を伴う重症例は,入院管理とし,ミノサイクリン,アジスロマイシン,レボフロキサシンの点滴により治療を行う.
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◆妊娠症例はキノロン系抗菌薬が禁忌であるため,マクロライド系経口抗菌薬により治療する.
◆腹痛を伴う重症例は,入院管理とし,ミノサイクリン,アジスロマイシン,レボフロキサシンの点滴により治療を行う.
参考文献
1)日本産科婦人科学会・日本産婦人科医会(編) : 産婦人科診療ガイドライン―婦人科外来編2017.pp1-3,日本産科婦人科学会,2017
2)CDC : MMWR Recomm Rep 59 : 1-110, 2010
3)清田 浩,他 : 日性感染症会誌27(Suppl) : 4-170, 2016
掲載誌情報