文献詳細
増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル
婦人科編 Ⅱ.内分泌・不妊
文献概要
処方のポイント
◆われわれが開発した本処方は卵胞活性化療法ののちに実施するプロトコールである.
◆常に卵巣の血流不全が病態の主因となることを念頭に置き,各処方の投与量を調節する.
◆高LH血症が卵胞発育障害や卵子の質の低下につながると考えられており,その是正が重要である.
◆われわれが開発した本処方は卵胞活性化療法ののちに実施するプロトコールである.
◆常に卵巣の血流不全が病態の主因となることを念頭に置き,各処方の投与量を調節する.
◆高LH血症が卵胞発育障害や卵子の質の低下につながると考えられており,その是正が重要である.
参考文献
1)Zhai J, et al : J Clin Endocrinol Metab 101 : 4405-4412, 2016
2)Orisaka M, et al : Endocrinology 154 : 2870-2880, 2013
3)Kawamura K, et al : Reprod Biomed Online, 2019[Epub ahead of print]
4)Kawamura K, et al : Proc Natl Acad Sci USA 110 : 17474-17479, 2013
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