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増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル 婦人科編 Ⅱ.内分泌・不妊
高プロラクチン血症
著者: 北原慈和1 岩瀬明1
所属機関: 1群馬大学医学部附属病院産科婦人科
ページ範囲:P.52 - P.54
文献購入ページに移動◆機能性高プロラクチン血症やプロラクチノーマに対しては,ドパミンアゴニストによる薬物療法が第一選択となる.
◆薬剤性高プロラクチン血症の場合,原因となっている薬物を処方医に相談することなく休薬や薬剤変更を行うことは避けるべきである.
◆無症候性高プロラクチン血症の場合,マクロプロラクチン血症も念頭に置き,不必要な薬物療法は行わない.
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