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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科74巻4号

2020年04月発行

文献概要

増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル 婦人科編 Ⅱ.内分泌・不妊

月経前症候群(PMS)

著者: 小川真里子1 髙松潔1

所属機関: 1東京歯科大学市川総合病院産婦人科

ページ範囲:P.59 - P.62

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処方のポイント

◆身体症状主体のPMSにはOC・LEPや漢方などを用いる.

◆中等度以上のPMSおよびPMDDに対しては,上記に加え,SSRIの使用を検討する.ただし,うつ病などの精神疾患の月経前増悪である可能性に留意する.

◆現在,国内でPMSに対しよく使用される薬剤で,保険適用となっているものはない.PMSの治療として処方をする際は,そのことを常に念頭に置く.

参考文献

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2)日本産科婦人科学会・日本産婦人科医会(編) : 産婦人科診療ガイドライン―婦人科外来編2017.日本産科婦人科学会,2017
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掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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