文献詳細
増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル
婦人科編 Ⅱ.内分泌・不妊
文献概要
処方のポイント
◆血管内脱水の補正と尿量の確保,および血栓塞栓症予防が治療の主体となる.
◆OHSSのほとんどは医原性であり,リスク因子を認識して個別化した排卵誘発法を選択することにより,OHSSを発症させないことが重要である.
◆血管内脱水の補正と尿量の確保,および血栓塞栓症予防が治療の主体となる.
◆OHSSのほとんどは医原性であり,リスク因子を認識して個別化した排卵誘発法を選択することにより,OHSSを発症させないことが重要である.
参考文献
1)Delvigne A, et al : Hum Reprod Update 8 : 559-577, 2002
2)日本産科婦人科学会平成20年度生殖・内分泌委員会報告 : 日産婦会誌61 : 1138-1145, 2009
3)Varnagy A, et al : Fertil Steril 93 : 2281-2284, 2010
4)厚生労働省 : 重篤副作用疾患別対応マニュアル,卵巣過剰刺激症候群(OHSS).2011年3月
5)Tang H, et al : Cochrane Database Syst Rev 11 : CD008605, 2016
6)Mourad S, et al : Cochrane Database Syst Rev 1 : CD012103, 2017
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