文献詳細
増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル
婦人科編 Ⅱ.内分泌・不妊
文献概要
処方のポイント
◆特発性造精機能障害に対する非内分泌療法には確立したエビデンスは存在しない.
◆非内分泌療法としては漢方や抗酸化薬を用いることが多い.
◆低ゴナドトロピン性性腺機能低下症に対する内分泌療法のヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)や組み換え型ヒト卵胞刺激ホルモン(rFSH)は,造精機能を改善する.
◆特発性造精機能障害に対する非内分泌療法には確立したエビデンスは存在しない.
◆非内分泌療法としては漢方や抗酸化薬を用いることが多い.
◆低ゴナドトロピン性性腺機能低下症に対する内分泌療法のヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)や組み換え型ヒト卵胞刺激ホルモン(rFSH)は,造精機能を改善する.
参考文献
1)厚生労働省 : 平成27年度厚生労働省子ども・子育て支援推進調査研究事業 我が国における男性不妊に対する検査・治療に関する調査研究(研究代表者 : 湯村 寧).2015
2)千葉公嗣 : Modern Physician 38 : 731, 2018
3)小宮 顕 : Modern Physician 38 : 735-736, 2018
4)辻村 晃 : 臨婦産72 : 1081-1086, 2018
5)古城公佑 : 泌外32(特別号) : 344-349, 2019
6)Schlegel PN : Fertil Steril 98 : 1359-1362, 2012
7)Pavlovich CP, et al : J Urol 165 : 837-841, 2001
掲載誌情報