文献詳細
増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル
婦人科編 Ⅱ.内分泌・不妊
子宮内膜症―卵巣チョコレート囊胞・骨盤腹膜子宮内膜症
著者: 宮下真理子1 甲賀かをり1
所属機関: 1東京大学医学部附属病院女性診療科・産科
ページ範囲:P.93 - P.96
文献概要
◆子宮内膜症に対する薬物療法は,症状の改善や術後の再発予防の観点から重要な位置づけとなっている.
◆低用量エストロゲン・プロゲスチン(LEP)療法は従来の周期投与に加えて,最近は連続投与も可能となった.
◆ジエノゲスト療法は40代以上の患者や血栓性素因のある患者にも用いることができる.
参考文献
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