文献詳細
増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル
婦人科編 Ⅱ.内分泌・不妊
文献概要
処方のポイント
◆子宮腺筋症に伴う月経随伴症状には,ジエノゲストやレボノルゲストレル放出子宮内システムなどのホルモン製剤が有効である.
◆閉経時期が近い症例では,リュープロレリン酢酸塩も治療選択肢の1つである.
◆ホルモン製剤の種類により効果や副作用が異なるため,患者ニーズに応じた薬剤を選択すべきである.
◆子宮腺筋症に伴う月経随伴症状には,ジエノゲストやレボノルゲストレル放出子宮内システムなどのホルモン製剤が有効である.
◆閉経時期が近い症例では,リュープロレリン酢酸塩も治療選択肢の1つである.
◆ホルモン製剤の種類により効果や副作用が異なるため,患者ニーズに応じた薬剤を選択すべきである.
参考文献
1)原田 省 : 子宮内膜症の診かた,考えかた.p44-53,中外医学社,2019
2)Osuga Y, et al : Fertil Steril 108 : 673-678, 2017
3)Fawzy M, et al : Arch Gynecol Obstet 292 : 1267-1271, 2015
4)Shaaban OM, et al : Contraception 92 : 301-307, 2015
5)Benetti-Pinto CL, et al : Rev Bras Ginecol Obstet 41 : 564-574, 2019
掲載誌情報