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増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル 婦人科編 Ⅳ.腫瘍
子宮筋腫
著者: 田中良道1
所属機関: 1大阪医科大学産婦人科
ページ範囲:P.175 - P.177
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◆子宮筋腫は女性ホルモン依存性疾患であり,薬物療法としてはホルモン療法が主体となるが,漢方薬なども広く使用される.
◆ホルモン療法の主体はGnRHアンタゴニスト/アゴニスト製剤であり,近年はレボノルゲストレル放出子宮内システム(LNG-IUS)も使用される.
◆今後は経口選択的プロゲステロン受容体修飾薬(SPRM)の導入も期待される.
◆子宮筋腫は女性ホルモン依存性疾患であり,薬物療法としてはホルモン療法が主体となるが,漢方薬なども広く使用される.
◆ホルモン療法の主体はGnRHアンタゴニスト/アゴニスト製剤であり,近年はレボノルゲストレル放出子宮内システム(LNG-IUS)も使用される.
◆今後は経口選択的プロゲステロン受容体修飾薬(SPRM)の導入も期待される.
参考文献
1)Donnez J, et al : N Engl J Med 366 : 421-432, 2012
2)Donnez J, et al : Hum Reprod Update 22 : 665-686, 2016
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