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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科74巻4号

2020年04月発行

増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル

婦人科編 Ⅳ.腫瘍

子宮体がん―術後アジュバント

著者: 太田剛1

所属機関: 1山形大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.185 - P.187

文献概要

処方のポイント

◆子宮体がんで再発の高リスク群に対してはAP療法を勧める.

◆子宮体がんで再発の高リスク群に対してはTC療法も提案できる.

◆子宮体がんで再発の中リスク群に対しては術後化学療法を提案し,再発の高リスク群と同様の薬剤を使用する.

参考文献

1)日本婦人科腫瘍学会(編) : 子宮体がん治療ガイドライン,2018版.p51,金原出版,2018
2)Galaal K, et al : Cochrane Database Syst Rev 5 : CD010681, 2014
3)Nomura H, et al : JAMA Oncol 5 : 833-840, 2019
4)Randall ME, et al : J Clin Oncol 24 : 36-44, 2006
5)Homesley HD, et al : Gynecol Oncol 112 : 533-552, 2009
6)Nomura H, et al : Ann Oncol 22 : 636-642, 2011

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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