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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科74巻4号

2020年04月発行

増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル

婦人科編 Ⅳ.腫瘍

がん疼痛対策

著者: 池永昌之1

所属機関: 1淀川キリスト教病院緩和医療内科

ページ範囲:P.230 - P.233

文献概要

処方のポイント

◆疼痛の評価を医師と看護師と薬剤師が協力して行う.内臓痛,体性痛,神経障害性疼痛,突出痛の性質を理解し,適切な鎮痛薬を選択する.

◆オピオイドを使用する場合には副作用(便秘,悪心・嘔吐,眠気,せん妄など)の監視を行い,適切な副作用対策を行う.

◆神経障害性疼痛の性質を理解し,その場合には鎮痛補助薬の使用を考慮する.

参考文献

・日本緩和医療学会緩和医療ガイドライン作成委員会 : がん疼痛の薬物療法に関するガイドライン,2014

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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