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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科74巻4号

2020年04月発行

文献概要

増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル 産科編 Ⅱ.妊娠関連疾患

梅毒

著者: 笹秀典1 高崎和樹1 高野政志1

所属機関: 1防衛医科大学校産科婦人科

ページ範囲:P.283 - P.285

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処方のポイント

◆経口合成ペニシリン剤(アモキシシリン水和物など)を4週間投与する.

◆ペニシリンアレルギーの場合,スピラマイシン酢酸エステルを使用する.

◆治療の始めの頃の発熱(ヤーリッシュ・ヘルクスハイマー現象)について説明しておく.

参考文献

1)日本性感染症学会 : 日性感染症会誌22(Suppl): 46-50,2016
2)日本性感染症学会 : 梅毒診療ガイド.http://jssti.umin.jp/pdf/syphilis-medical_guide.pdf(2018.6.15)
3)早川 智 : 梅毒.産婦人科感染症マニュアル(日本産婦人科感染症学会 編),pp141-151,金原出版,2018
4)日本産科婦人科学会,他 : 産婦人科診療ガイドライン―産科編2017.pp381-385,日本産科婦人科学会事務局,2017
5)日本産科婦人科学会,他 : 産婦人科診療ガイドライン―婦人科外来編2017.pp16-19,日本産科婦人科学会事務局,2017

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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