文献詳細
増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル
産科編 Ⅱ.妊娠関連疾患
B群β溶血性レンサ球菌(GBS)感染症
著者: 鈴木大輔1 西郡秀和1
所属機関: 1福島県立医科大学ふくしま子ども・女性医療支援センター
ページ範囲:P.293 - P.295
文献概要
◆B群β溶血性レンサ球菌(GBS)保菌妊婦には,分娩4時間以上前から抗菌薬投与を開始し,抗菌薬の血中濃度を維持することが,早発型新生児GBS感染症予防に有効である.
◆抗菌薬はベンジルペニシリンカリウムやアンピシリンナトリウムが推奨される.
参考文献
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