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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科74巻4号

2020年04月発行

増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル

産科編 Ⅳ.分娩の異常と処置

過強陣痛

著者: 牧野真太郎1

所属機関: 1順天堂大学医学部附属浦安病院産科婦人科

ページ範囲:P.314 - P.316

文献概要

処方のポイント

◆過強陣痛により胎児徐脈や子宮破裂をきたすことがあるが,それらの多くはこれらの症状が先行して発生し,原因検索の結果として過強陣痛と診断されることが多い.

◆過強陣痛によって起こった症状が疑われる場合には速やかに対応を行うことが重要である.

参考文献

1)日本産科婦人科学会・日本産婦人科医会 : 産婦人科診療ガイドライン―産科編2017,pp311-312,日本産科婦人科学会事務局,2017
2)日本産科婦人科学会(編) : 産婦人科研修の必修知識 2016―2018,pp257-259,日本産科婦人科学会,2016
3)角倉弘之 : 産科麻酔ポケットマニュアル.pp76-77,羊土社,2012
4)Ehsanipoor RM, et al : Acta Obstet Gynecol Scand 96 : 804-811, 2017

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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