文献詳細
増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル
産科編 Ⅳ.分娩の異常と処置
文献概要
処方のポイント
◆弛緩出血の第一選択薬はオキシトシンであり,早期から適切な薬剤濃度に調節して投与を行う.
◆オキシトシンが使用できない,あるいは投与しても十分な効果が得られない場合には,メチルエルゴメトリンやプロスタグランジンF2α製剤の投与も考慮される.
◆上記2製剤は投与における副作用もあるため,母体合併症を確認したうえで投与することが必要である.
◆弛緩出血の第一選択薬はオキシトシンであり,早期から適切な薬剤濃度に調節して投与を行う.
◆オキシトシンが使用できない,あるいは投与しても十分な効果が得られない場合には,メチルエルゴメトリンやプロスタグランジンF2α製剤の投与も考慮される.
◆上記2製剤は投与における副作用もあるため,母体合併症を確認したうえで投与することが必要である.
参考文献
1)Soltani H, et al : Cochrane Database Syst Rev(8): CD006173, 2010
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