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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科74巻5号

2020年05月発行

雑誌目次

今月の臨床 エコチル調査から見えてきた周産期の新たなリスク要因 総論

エコチル調査とは : 何をどのように調べているのか

著者: 上島通浩 ,   山崎新 ,   中山祥嗣

ページ範囲:P.426 - P.432

●環境中の化学物質による子どもの健康への影響を調べるために,全国10万組の親子を対象とした「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」が,国の事業として行われている.

●エコチル調査は,化学物質にとどまらず母子の健康に影響を与える要因を幅広く調査する出生コホート研究である.

●対象地域に住む妊婦から生まれた子どもが13歳に達するまで追跡調査され,母子保健の向上に寄与する質の高いエビデンスの創出をめざしている.

妊娠が判明したときの気持ちは産後うつに影響を与えるか?

著者: 馬場幸子 ,   磯博康

ページ範囲:P.434 - P.438

●妊娠が判明したときのネガティブな気持ち(とまどった・困った),産後うつはいずれも虐待のリスク要因である.

●妊娠が判明したときの気持ちが「予想外だがうれしかった」「予想外でとまどった」「困った」「特に何とも思わなかった」であった女性は,産後うつのリスクが高かった.

●妊娠が判明したときの気持ちの把握によっても,産後うつのハイリスク者を見つけることができる可能性がある.

メンタルヘルス

妊娠中からの魚食は妊産褥婦の抑うつを減らすのか?

著者: 浜崎景

ページ範囲:P.439 - P.444

●日本において魚食離れが進んでおり,特に若者世代では顕著である.

●世界各国より魚の摂取と抑うつの予防に関する報告がされている.

●魚のなかの栄養素としては特にω3系多価不飽和脂肪酸の関与が注目されている.

母親の自閉症傾向は子どもへの愛着形成に影響するか?

著者: 廣川空美 ,   磯博康

ページ範囲:P.445 - P.450

●母親の自閉症傾向は子どもへの不安定な愛着形成を予測する可能性がある.

●産後うつ状態になった場合,想像力のなさにより,子どもへの愛着形成が阻害される可能性がある.

●健常な母親では,社会的スキルやコミュニケーション力が乏しい場合,子どもへの愛着形成が阻害される可能性がある.

妊娠中に暴言を受けると新生児の聴覚に影響するか?

著者: 小森香 ,   小森正博 ,   菅沼成文

ページ範囲:P.451 - P.455

●妊婦への言葉の暴力は,胎児への虐待である.

●パートナーからの暴言の頻度が増えると,暴言を受けていなかった母親から生まれた新生児と比べて,新生児聴覚スクリーニング検査の要再検(リファー)率が1.44倍高くなる.

●暴言による聴覚神経のダメージは避けることのできるものである.

分娩回数が増えると産後うつと対児愛着は改善するか?

著者: 土田暁子

ページ範囲:P.456 - P.462

●分娩回数が増えると,産後うつと対児愛着すなわちボンディングは改善する.

●育児経験が母親の不安を軽減する可能性が高い.

●初産の妊婦には,出産前に赤ちゃんと接する取り組みを行うことで産後うつと対児愛着を改善できる可能性がある.

父親の乳児に対するボンディング障害のリスク因子は何か?

著者: 西郡秀和

ページ範囲:P.463 - P.468

●わが子に対して「愛おしい」「守ってあげたい」という感情を抱けない状態は,ボンディング障害と呼ばれる.

●父親にもボンディング障害があり,産後1か月の主なリスク因子が,①パートナー(母親)のボンディング障害,②妊娠中のパートナーに対するドメスティックバイオレンス(DV),③父親の産後うつ,であることを明らかにした1)

●健やかな親子関係の構築のためには,父親の周産期メンタルヘルスケアも大切である.

産科合併症

妊娠中の身体活動は早産や分娩方法に影響するか?

著者: 髙見美緒 ,   土田暁子

ページ範囲:P.469 - P.474

●妊娠中の適度な運動は,母体の健康維持・増進につながる.ACOGガイドラインでは,運動禁忌ではない妊婦は,中等度の運動(例えばエアロビクス)を1日あたり30分間かそれ以上,ほぼ毎日行うことを推奨している.

●エコチル調査のデータを基にした検討では,妊娠前の身体活動は早産や分娩方法に影響を及ぼさなかった.一方で妊娠中の身体活動量が低下すると,早産および帝王切開や器械分娩のリスクがわずかに上昇した.

●運動する習慣がない女性でも,妊娠判明した後から運動習慣を見直すことはよい機会である.妊娠中に適度に体を動かすと,早産および帝王切開や器械分娩のリスクが下がる可能性がある.7.5〜15Mets・時/週の身体活動量が推奨される.

つわりが強いと早産リスクは下がるのか?

著者: 満田直美 ,   栄徳勝光 ,   菅沼成文

ページ範囲:P.475 - P.479

●つわりのなかった妊婦に比べ,つわりのあった妊婦のほうが早産の頻度が低かった.

●つわりの程度と早産リスクには関連があり,つわりの症状が強いほうが早産リスクは低下していた.

●つわりと早産リスクの関連性についてのこれまでの研究結果は一致していないが,つわり症状があるほうが早産リスクが低下するという報告が多い.

ソーシャルキャピタル(周囲との人間関係)は,妊娠糖尿病の発症に影響するか?

著者: 水野聖士 ,   西郡秀和 ,   八重樫伸生

ページ範囲:P.481 - P.486

●ソーシャルキャピタルは,周囲の人間関係の頻度・質をとらえる概念である

●子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)の8,670人の妊婦を対象に,ソーシャルキャピタルと妊娠糖尿病の有病の間の関連解析を行った.

●ソーシャルキャピタルのうち,感情・情緒面の支援関係の指標である情緒的サポートの指標と妊娠糖尿病の有病の間に有意な関連がみられ,高い情緒的サポート群は低い情緒的サポート群と比べ妊娠糖尿病のリスクが低かった.

妊娠中および分娩後の静脈血栓塞栓症のリスク因子は?

著者: 松本洋介 ,   榎原毅 ,   上島通浩 ,   杉浦真弓

ページ範囲:P.487 - P.491

●妊娠中および分娩後の静脈血栓塞栓症(venous thromboembolism : VTE)は致命的となりうる疾患であり,妊娠初期にリスク分類を行い,適切な予防措置を取ることが重要である.

●エコチル調査から,わが国の妊娠中および分娩後のVTEの発症頻度は7.5/10,000妊娠であり,子宮内膜症と不育症がVTEの新しい独立したリスク因子として同定された.

●子宮内膜症や不育症患者が妊娠した際に,年齢,肥満,喫煙など他のリスク因子を多数もつ場合は予防的抗凝固療法を考慮する必要がある.

CTG異常がみられた新生児は育てにくい傾向があるのか?

著者: 諸隈誠一

ページ範囲:P.493 - P.499

●胎児機能不全の偽陽性は,児が泣き止まないなどの育てにくさと関係している.

●胎児機能不全自体が育てにくさの原因となっているわけではなさそうである.

●育てにくさの原因は,胎児期に形成されている可能性がある.

連載 FOCUS 〔シリーズ〕産婦人科と先端テクノロジー

人工知能(AI)の生殖補助医療への応用―精子探索・選別支援システムの開発

著者: 湯村寧 ,   竹島徹平 ,   黒田晋之介 ,   山本みずき ,   佐々木勇人 ,   濱上知樹

ページ範囲:P.505 - P.510

はじめに

 人工知能(artificial intelligence : AI)とは通常「コンピュータが人間と同じような情報処理を行うシステム」と考えられているが,実際のところ厳密な定義はなく,人のもつ知的な情報処理をするソフトウェア全体のことを指し,情報を獲得し処理,そこから問題を自ら判断・解決していく能力をもつ.すでにさまざまな分野で応用されており,医療の分野でも近年のコンピュータ技術の進歩やビッグデータ処理技術の向上により,画像診断・病理診断の分野で人間よりもはるかに短時間に診断を下せるようになりつつある1, 2).われわれはAIを用いて生殖補助医療(assisted reproductive technology : ART)のなかで精子の探索・選別を行うためのシステム開発・研究を行っている.今回はこれまでの経緯と,現在進行中の研究について紹介する.

教訓的症例から学ぶ産婦人科診療のピットフォール

術前に卵管留症を疑い術中に虫垂腫瘍捻転が判明した1例

著者: 髙木春菜 ,   廣中昌恵 ,   神谷典男

ページ範囲:P.500 - P.504

症例
▶患 者 54歳,2妊2産,閉経後
▶主 訴 褐色漿液性帯下
▶既往歴 関節リウマチ
▶現病歴

 初診の1か月前の嘔吐・下痢,その直後からの大量の褐色漿液性帯下の持続増加を主訴に婦人科クリニックを受診.同クリニックより卵管留症の疑いにて紹介受診となった.

Obstetric News

新型コロナウイルス感染と産科(1)―新型コロナウイルス感染の疑いがあるまたは確定診断された妊婦に対する外来評価と管理(米国産婦人科学会)

著者: 武久徹

ページ範囲:P.511 - P.512

 本稿では,ACOGが発表した,新型コロナウイルス感染の疑いがある,あるいは確定診断された妊婦に対するマネジメントのアルゴリズムについて紹介する.

症例

多量の腹腔内出血により発症,肺塞栓を併発していた囊胞性子宮腺筋症

著者: 桐ケ谷奈生 ,   竹内智子 ,   山中浩史 ,   加藤彬人 ,   可世木聡 ,   杉田智歌 ,   岡本知光 ,   齊藤調子

ページ範囲:P.513 - P.518

▶要約

 症例は38歳,未経妊.心窩部痛と増強する下腹部痛のため受診.囊胞性と充実性部分からなる下腹部腫瘤,多量の腹水および両側肺塞栓がみられ,当初は卵巣がんが疑われた.肺塞栓治療を開始したのちに手術を施行,子宮底から連続して頭側へ進展した囊胞性子宮腺筋症(囊胞性腺筋腫)と判明した.囊胞性子宮腺筋症破裂による多量の腹腔内出血は本症例が4例目,囊胞性子宮腺筋症に肺塞栓を合併した報告は本症例が初めてである.

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目次

ページ範囲:P.422 - P.423

バックナンバー

ページ範囲:P.519 - P.519

次号予告・奥付

ページ範囲:P.520 - P.520

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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バックナンバー

76巻12号(2022年12月発行)

今月の臨床 帝王切開分娩のすべて―この1冊でわかるNew Normal Standard

76巻11号(2022年11月発行)

今月の臨床 生殖医療の安全性―どんなリスクと留意点があるのか?

76巻10号(2022年10月発行)

今月の臨床 女性医学から読み解くメタボリック症候群―専門医のための必須知識

76巻9号(2022年9月発行)

今月の臨床 胎児発育のすべて―FGRから巨大児まで

76巻8号(2022年8月発行)

今月の臨床 HPVワクチン勧奨再開―いま知りたいことのすべて

76巻7号(2022年7月発行)

今月の臨床 子宮内膜症の最新知識―この1冊で重要ポイントを網羅する

76巻6号(2022年6月発行)

今月の臨床 生殖医療・周産期にかかわる法と倫理―親子関係・医療制度・虐待をめぐって

76巻5号(2022年5月発行)

今月の臨床 妊娠時の栄養とマイナートラブル豆知識―妊娠生活を快適に過ごすアドバイス

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号 最新の不妊診療がわかる!―生殖補助医療を中心とした新たな治療体系

76巻3号(2022年4月発行)

今月の臨床 がん遺伝子検査に基づく婦人科がん治療―最前線のレジメン選択法を理解する

76巻2号(2022年3月発行)

今月の臨床 妊娠初期の経過異常とその対処―流産・異所性妊娠・絨毛性疾患の診断と治療

76巻1号(2022年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科医が知っておきたい臨床遺伝学のすべて

75巻12号(2021年12月発行)

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75巻11号(2021年11月発行)

今月の臨床 月経異常に対するホルモン療法を極める!―最新エビデンスと処方の実際

75巻10号(2021年10月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅱ)―分娩時・産褥期の処置・手術

75巻9号(2021年9月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅰ)―妊娠中の処置・手術

75巻8号(2021年8月発行)

今月の臨床 エキスパートに聞く 耐性菌と院内感染―産婦人科医に必要な基礎知識

75巻7号(2021年7月発行)

今月の臨床 専攻医必携! 術中・術後トラブル対処法―予期せぬ合併症で慌てないために

75巻6号(2021年6月発行)

今月の臨床 大規模災害時の周産期医療―災害に負けない準備と対応

75巻5号(2021年5月発行)

今月の臨床 頸管熟化と子宮収縮の徹底理解!―安全な分娩誘発・計画分娩のために

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために

75巻3号(2021年4月発行)

今月の臨床 女性のライフステージごとのホルモン療法―この1冊ですべてを網羅する

75巻2号(2021年3月発行)

今月の臨床 妊娠・分娩時の薬物治療―最新の使い方は? 留意点は?

75巻1号(2021年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 生殖医療の基礎知識アップデート―患者説明に役立つ最新エビデンス・最新データ

74巻12号(2020年12月発行)

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74巻11号(2020年11月発行)

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74巻10号(2020年10月発行)

今月の臨床 胎盤・臍帯・羊水異常の徹底理解―病態から診断・治療まで

74巻9号(2020年9月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅱ)―母体合併症の影響は? 新生児スクリーニングはどうする?

74巻8号(2020年8月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅰ)―どんなときに小児科の応援を呼ぶ?

74巻7号(2020年7月発行)

今月の臨床 若年女性診療の「こんなとき」どうする?―多彩でデリケートな健康課題への処方箋

74巻6号(2020年6月発行)

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74巻5号(2020年5月発行)

今月の臨床 エコチル調査から見えてきた周産期の新たなリスク要因

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル

74巻3号(2020年4月発行)

今月の臨床 徹底解説! 卵巣がんの最新治療―複雑化する治療を整理する

74巻2号(2020年3月発行)

今月の臨床 はじめての情報検索―知りたいことの探し方・最新データの活かし方

74巻1号(2020年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 周産期超音波検査バイブル―エキスパートに学ぶ技術と知識のエッセンス

73巻12号(2019年12月発行)

今月の臨床 産婦人科領域で話題の新技術―時代の潮流に乗り遅れないための羅針盤

73巻11号(2019年11月発行)

今月の臨床 基本手術手技の習得・指導ガイダンス―専攻医修了要件をどのように満たすか?〈特別付録web動画〉

73巻10号(2019年10月発行)

今月の臨床 進化する子宮筋腫診療―診断から最新治療・合併症まで

73巻9号(2019年9月発行)

今月の臨床 産科危機的出血のベストマネジメント―知っておくべき最新の対応策

73巻8号(2019年8月発行)

今月の臨床 産婦人科で漢方を使いこなす!―漢方診療の新しい潮流をふまえて

73巻7号(2019年7月発行)

今月の臨床 卵巣刺激・排卵誘発のすべて―どんな症例に,どのように行うのか

73巻6号(2019年6月発行)

今月の臨床 多胎管理のここがポイント―TTTSとその周辺

73巻5号(2019年5月発行)

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73巻4号(2019年4月発行)

増刊号 産婦人科救急・当直対応マニュアル

73巻3号(2019年4月発行)

今月の臨床 いまさら聞けない 体外受精法と胚培養の基礎知識

73巻2号(2019年3月発行)

今月の臨床 NIPT新時代の幕開け―検査の実際と将来展望

73巻1号(2019年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 エキスパートに学ぶ 女性骨盤底疾患のすべて

72巻12号(2018年12月発行)

今月の臨床 女性のアンチエイジング─老化のメカニズムから予防・対処法まで

72巻11号(2018年11月発行)

今月の臨床 男性不妊アップデート─ARTをする前に知っておきたい基礎知識

72巻10号(2018年10月発行)

今月の臨床 糖代謝異常合併妊娠のベストマネジメント─成因から管理法,母児の予後まで

72巻9号(2018年9月発行)

今月の臨床 症例検討会で突っ込まれないための“実践的”婦人科画像の読み方

72巻8号(2018年8月発行)

今月の臨床 スペシャリストに聞く 産婦人科でのアレルギー対応法

72巻7号(2018年7月発行)

今月の臨床 完全マスター! 妊娠高血圧症候群─PIHからHDPへ

72巻6号(2018年6月発行)

今月の臨床 がん免疫療法の新展開─「知らない」ではすまない今のトレンド

72巻5号(2018年5月発行)

今月の臨床 精子・卵子保存法の現在─「産む」選択肢をあきらめないために

72巻4号(2018年4月発行)

増刊号 産婦人科外来パーフェクトガイド─いまのトレンドを逃さずチェック!

72巻3号(2018年4月発行)

今月の臨床 ここが知りたい! 早産の予知・予防の最前線

72巻2号(2018年3月発行)

今月の臨床 ホルモン補充療法ベストプラクティス─いつから始める? いつまで続ける? 何に注意する?

72巻1号(2018年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科感染症の診断・管理─その秘訣とピットフォール

71巻12号(2017年12月発行)

今月の臨床 あなたと患者を守る! 産婦人科診療に必要な法律・訴訟の知識

71巻11号(2017年11月発行)

今月の臨床 遺伝子診療の最前線─着床前,胎児から婦人科がんまで

71巻10号(2017年10月発行)

今月の臨床 最新! 婦人科がん薬物療法─化学療法薬から分子標的薬・免疫療法薬まで

71巻9号(2017年9月発行)

今月の臨床 着床不全・流産をいかに防ぐか─PGS時代の不妊・不育症診療ストラテジー

71巻8号(2017年8月発行)

今月の臨床 「産婦人科診療ガイドライン─産科編 2017」の新規項目と改正点

71巻7号(2017年7月発行)

今月の臨床 若年女性のスポーツ障害へのトータルヘルスケア─こんなときどうする?

71巻6号(2017年6月発行)

今月の臨床 周産期メンタルヘルスケアの最前線─ハイリスク妊産婦管理加算を見据えた対応をめざして

71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?

71巻3号(2017年4月発行)

今月の臨床 婦人科がん低侵襲治療の現状と展望〈特別付録web動画〉

71巻2号(2017年3月発行)

今月の臨床 産科麻酔パーフェクトガイド

71巻1号(2017年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用

69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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