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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科74巻7号

2020年07月発行

文献概要

今月の臨床 若年女性診療の「こんなとき」どうする?―多彩でデリケートな健康課題への処方箋

産婦人科で若年女性を診察する際に押さえておきたいこと

著者: 尾臺珠美1 寺内公一1

所属機関: 1東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科茨城県地域産科婦人科学講座

ページ範囲:P.642 - P.645

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●緊急性がない場合には診療を急がず,まず良好な信頼関係を築くことが重要である.

●全身の診察を行い,産婦人科疾患以外の疾患を見逃さないように努める.

●心理的,社会的な背景を汲みとり,細やかな配慮が必要である.

参考文献

1)矢内原巧 : 思春期医学の特殊性と外来診療の進め.矢内原巧(編):思春期外来.pp14-16,メジカルビュー社,1996
2)北村邦夫 : 診察法と検査の留意点.矢内原巧(編):思春期外来.pp54-65,メジカルビュー社,1996
3)森村美奈,他 : 思春期の異常Ⅰ.診察,診断,検査法.武谷雄二(編):新女性医学大系18―思春期医学.pp161-166,中山書店,2000
4)齋藤和毅 : 若年患者の診察.綾部琢哉,他(編):産婦人科研修ノート,改訂第3版.pp48-50,診断と治療社,2019

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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