文献詳細
今月の臨床 若年女性診療の「こんなとき」どうする?―多彩でデリケートな健康課題への処方箋
性・性活動
性感染症の最近の傾向に応じた診療のポイントは?―外陰部に腫瘍性・潰瘍性病変を認める性感染症の鑑別診断と対応
著者: 野口靖之1 南谷智之2
所属機関: 1愛知医科大学産婦人科 2総合大雄会病院産婦人科
ページ範囲:P.676 - P.680
文献概要
●女子の梅毒が急増しており,特に妊婦では未成年者の陽性者が多く,問題視されている.
●外陰部に腫瘍性病変・潰瘍性病変を認めた場合は,尖圭コンジローマ,性器ヘルペス,梅毒を念頭におき,治療開始後も注意深く経過観察する.
参考文献
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