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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科75巻1号

2021年01月発行

文献概要

連載 Obstetric News

骨粗鬆症(Ⅲ)診断②骨粗鬆症性骨折部位―どの部位で骨密度を測定するか?

著者: 武久徹1

所属機関: 1武久レディースクリニック

ページ範囲:P.174 - P.176

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疫学

 骨粗鬆症の発症は低骨量と微細構造の劣化に関係がある.2000年に世界中で推定900万人の骨粗鬆症性骨折があった.

 系統的レビューによると,世界各国の女性の年間の股関節骨折率は10万人あたり100人未満から約600人,脊椎骨折率は10万人あたり100人未満からほぼ1,400人だった.股関節骨折が最も多かったのはスカンジナビアの国で,脊椎骨折では韓国と米国であった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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