icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科75巻10号

2021年10月発行

雑誌目次

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅱ)―分娩時・産褥期の処置・手術

帝王切開分娩の標準的手技

著者: 宮内彰人

ページ範囲:P.922 - P.927

●帝王切開術は,産科の基本手術であり,分娩方法の一様式として産婦人科医が必ず習得しておかねばならない手技である.

●帝王切開の手術方法は子宮体下部横切開が標準術式であるが,施設ごとの手技上の工夫や細かな差違は存在する.

●帝王切開術を極めるにはまず基本となる一通りの術式に十分習熟したうえで,さまざまな状況で適確に手技を使い分けることが必要である.

帝王切開分娩時のコツ①―早産児帝王切開分娩(幸帽児分娩)

著者: 小野義久 ,   江良澄子

ページ範囲:P.928 - P.934

●わが国の出生数は減少傾向にあるが,早産低出生体重児の分娩は減っていない.未熟かつ小さい児の帝王切開分娩はより慎重を要する.

●子宮切開の方法は満期と異なる.筋層を弛緩させ,切開の方法を工夫することで児への損傷を回避する.

●幸帽児分娩での娩出はより児へのストレス回避に貢献する.

帝王切開分娩時のコツ②―骨盤位帝王切開分娩

著者: 山下隆博

ページ範囲:P.935 - P.939

●術前に内診や超音波断層法で子宮口開大度,展退を確認しておく.展退が悪いと子宮切開部の筋層が厚く,子宮切開時強出血を認めることがあり,また児娩出が困難なことがある.

●術前に超音波断層法で胎向,先進部(臀部,下肢など)を確認し,児娩出時のシミュレーションをしておく.

●児の損傷を避けるため,子宮筋層はメスで切るというより軽く触れるイメージで行う.少しずつ切開を進めると児の肌の色を反映し創部が赤色から黄色に変化する.

肩甲難産への対応

著者: 池ノ上学

ページ範囲:P.940 - P.945

●巨大児や母体糖尿病は肩甲難産のリスク因子となるが,肩甲難産の約半数は非巨大児で発生するため,事前の予測は困難である.

●肩甲難産に対しては,まずMcRoberts手技と恥骨上圧迫を行い,次いで児の回旋操作や後腕の娩出を行う.これらの操作を行うために,人員の確保と児の蘇生の準備も必要である.

●日頃より,各施設で肩甲難産への対応についてシミュレーションを行い,スムーズに肩甲娩出法に移行できるようにしておく.

*本論文中,[▶動画]マークのある図につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2024年9月末まで).

クリステレル胎児娩出術(子宮底圧迫法)

著者: 兵藤博信

ページ範囲:P.946 - P.950

●子宮にダイレクトに娩出力を付加するシンプルな手技であるが,子宮胎盤循環低下を招くので,あくまでも器械分娩の補助手段として用いられる.

●陣痛発作に合わせて持続的に圧をかける.このとき,児が進む方向ではなく,術者の手と産婦の脊椎でチューブを絞り出すように子宮底を圧迫するイメージである.

*本論文中,[▶動画]マークのある図につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2024年9月末まで).

吸引遂娩術

著者: 下屋浩一郎

ページ範囲:P.952 - P.955

●分娩第2期の分娩進行中に,胎児機能不全や分娩停止などの理由で急速遂娩を行うために,吸引遂娩術が行われる.

●吸引遂娩術施行にあたっては適応・要約を満たしているかどうか十分に判断する必要があり,診療録にもその内容をしっかり記載する必要がある.

●吸引遂娩術のコツとして滑脱を予防すること,吸引の方向を理解して行うこと,が重要である.

前方後頭位に対する鉗子遂娩術

著者: 亀井良政

ページ範囲:P.956 - P.963

●鉗子遂娩術は,吸引遂娩術に比べて迅速・安全かつ確実に胎児を娩出できる産科手術手技である.

●鉗子遂娩術の実施に際しては,内診あるいは超音波検査法による児頭の下降度,矢状縫合の方向,大泉門・小泉門の位置の正確な把握が必須である.

回旋異常に対する鉗子遂娩術―前方前頭位・低在横定位に対して

著者: 亀井良政

ページ範囲:P.964 - P.970

●児頭の回旋異常による分娩遷延・胎児機能不全に対しては,鉗子遂娩術は非常に有用な産科手術手技である.

●前方前頭位に対しては,Ⅰ位の方向に牽引を開始することが肝要である.

●低在横定位に対しては,回旋鉗子の母体の前方への挿入に熟練が必要であるが,一度コツさえつかめば容易である.

会陰切開縫合術

著者: 鈴木俊治

ページ範囲:P.972 - P.978

●ルーチンに会陰切開を行うべきではないが,会陰切開をしない分娩にこだわるべきでもない.

●会陰切開法は,分娩の状況や介助者の力量などに合わせて決定する.

●出血や直腸損傷などのリスクに注意して,組織を寄せて合わせることを目的とした縫合を心掛ける.

第4度会陰裂傷に対する処置

著者: 利光正岳 ,   永松健

ページ範囲:P.979 - P.983

●第4度会陰裂傷の修復には,正確な解剖学的知識が必要である.

●第4度会陰裂傷では,直腸粘膜,肛門括約筋,直腸腟中隔,後腟壁の4層縫合を行う.

●合併症として,創感染,創離開,直腸腟瘻がある.

バルーンタンポナーデ法

著者: 牧野真太郎

ページ範囲:P.984 - P.988

●産科出血のほとんどは双手圧迫法,子宮収縮薬,タンポナーデ法などの低侵襲処置と適切かつ迅速な輸液,輸血管理によって,さらなる侵襲を回避できる.

●危機的状況下では,統括指揮者(コマンダー)を決め,コマンダーが輸血手配を含め,院内の関連部署と連携し,指揮をとることが大切である.

●バルーンタンポナーデはその利便性や効果より頻繁に使用されるが,あくまでバルーンタンポナーデテストであるため止血不能時には追加治療を開始する.

子宮内反症に対する修復術

著者: 田丸俊輔

ページ範囲:P.989 - P.994

●産褥期の子宮内反症は頻度は稀だが,強い腹痛や異常出血をきたして母体死亡の原因となりうる疾患であり,まずその可能性を疑うことが非常に重要である.

●子宮内反症では急速にショック状態となることが多く,同疾患を疑う場合,直ちに必要な人員を確保し,診断および治療と同時にショック状態への対応も行う必要がある.

●子宮内反症は,いったん整復されても再発する危険性があるため,治療後の十分な経過観察が必要である.

子宮収縮不全に対する外科的処置―子宮全摘術を含めて

著者: 松崎慎哉

ページ範囲:P.995 - P.1002

●子宮温存を目的とした外科的処置としては,子宮圧迫止血縫合,もしくは子宮内バルーンの留置のいずれかの方法を習得しておくのが望ましい.

●外科的止血法として産褥子宮全摘術は習得しておきたい手技である.

●子宮収縮不全に対する子宮全摘術では腟上部切断術で十分であり,子宮頸部の摘除は必須ではない.

*本論文中,[▶動画]マークのある図につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2024年9月末まで).

症例

閉経後に不正性器出血と子宮腺筋症の増大を認めた14mm大のエストロゲン産生ステロイド細胞腫瘍の1例

著者: 小川美咲 ,   木村博昭 ,   中嶋太郎 ,   廣瀬雅紀 ,   安部真希子 ,   太田正志 ,   徳山宣 ,   野口寛子 ,   前田大地 ,   平敷好一郎

ページ範囲:P.1003 - P.1008

▶要旨

 ステロイド細胞腫瘍は卵巣腫瘍のうち0.1%にみられる稀な腫瘍で,平均で8cm程度の充実性腫瘤を示し,エストロゲンやアンドロゲンを産生して内分泌学的徴候を伴うものもある.今回,閉経後に不正性器出血と子宮腺筋症の増大を認めた14mm大のエストロゲン産生ステロイド細胞腫瘍の1例を経験したので報告する.

 症例は73歳,42歳閉経.不正性器出血で受診したが通院自己中断し,1年後に不正性器出血で再度受診した.その際に右卵巣と腺筋症は増大し,E2は高値であった.子宮頸部・体部細胞診に腫瘍細胞は確認されず,maturation indexは右方移動を示した.エストロゲン産生卵巣腫瘍疑いで子宮全摘術と両側付属器切除術を施行し,右卵巣steroid cell tumorと診断された.術後E2は低下した.年齢に比して説明しにくい内分泌学的症状がある際には,腫瘍径が小さくともホルモン産生腫瘍の可能性があるため,超音波検査や血中ホルモン値,細胞診のmaturation index値などにより腫瘍を検索することが重要である.

連載 Obstetric News

40歳以上の女性が直面している主な性的・生殖健康問題は何か?(Ⅰ)

著者: 武久徹

ページ範囲:P.1010 - P.1011

妊孕性

女性は年齢とともに自然に生殖能力が低下する.50歳以上の自然妊娠は稀であるが,意図しない妊娠を防ぐためには,閉経まで有効な避妊が必要であることを女性に伝える必要がある.

 年齢とともに妊孕性は自然に低下する.主に卵母細胞の質と量の低下により,女性は30代半ばから比較的急激に低下する.避妊をしない性行為を行っている女性が妊娠する可能性は40〜44歳で約10〜12%,45〜49歳で約12%と報告されている.50歳以上では自然妊娠は稀であるが,活発に性行為を行う40歳以上の女性は妊娠を望まない場合は避妊すべきである.

--------------------

目次

ページ範囲:P.918 - P.919

読者アンケートのお願い

ページ範囲:P.1014 - P.1014

バックナンバー

ページ範囲:P.1015 - P.1015

次号予告・奥付

ページ範囲:P.1016 - P.1016

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻12号(2022年12月発行)

今月の臨床 帝王切開分娩のすべて―この1冊でわかるNew Normal Standard

76巻11号(2022年11月発行)

今月の臨床 生殖医療の安全性―どんなリスクと留意点があるのか?

76巻10号(2022年10月発行)

今月の臨床 女性医学から読み解くメタボリック症候群―専門医のための必須知識

76巻9号(2022年9月発行)

今月の臨床 胎児発育のすべて―FGRから巨大児まで

76巻8号(2022年8月発行)

今月の臨床 HPVワクチン勧奨再開―いま知りたいことのすべて

76巻7号(2022年7月発行)

今月の臨床 子宮内膜症の最新知識―この1冊で重要ポイントを網羅する

76巻6号(2022年6月発行)

今月の臨床 生殖医療・周産期にかかわる法と倫理―親子関係・医療制度・虐待をめぐって

76巻5号(2022年5月発行)

今月の臨床 妊娠時の栄養とマイナートラブル豆知識―妊娠生活を快適に過ごすアドバイス

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号 最新の不妊診療がわかる!―生殖補助医療を中心とした新たな治療体系

76巻3号(2022年4月発行)

今月の臨床 がん遺伝子検査に基づく婦人科がん治療―最前線のレジメン選択法を理解する

76巻2号(2022年3月発行)

今月の臨床 妊娠初期の経過異常とその対処―流産・異所性妊娠・絨毛性疾患の診断と治療

76巻1号(2022年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科医が知っておきたい臨床遺伝学のすべて

75巻12号(2021年12月発行)

今月の臨床 プレコンセプションケアにどう取り組むか―いつ,誰に,何をする?

75巻11号(2021年11月発行)

今月の臨床 月経異常に対するホルモン療法を極める!―最新エビデンスと処方の実際

75巻10号(2021年10月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅱ)―分娩時・産褥期の処置・手術

75巻9号(2021年9月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅰ)―妊娠中の処置・手術

75巻8号(2021年8月発行)

今月の臨床 エキスパートに聞く 耐性菌と院内感染―産婦人科医に必要な基礎知識

75巻7号(2021年7月発行)

今月の臨床 専攻医必携! 術中・術後トラブル対処法―予期せぬ合併症で慌てないために

75巻6号(2021年6月発行)

今月の臨床 大規模災害時の周産期医療―災害に負けない準備と対応

75巻5号(2021年5月発行)

今月の臨床 頸管熟化と子宮収縮の徹底理解!―安全な分娩誘発・計画分娩のために

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために

75巻3号(2021年4月発行)

今月の臨床 女性のライフステージごとのホルモン療法―この1冊ですべてを網羅する

75巻2号(2021年3月発行)

今月の臨床 妊娠・分娩時の薬物治療―最新の使い方は? 留意点は?

75巻1号(2021年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 生殖医療の基礎知識アップデート―患者説明に役立つ最新エビデンス・最新データ

74巻12号(2020年12月発行)

今月の臨床 着床環境の改善はどこまで可能か?―エキスパートに聞く最新研究と具体的対処法

74巻11号(2020年11月発行)

今月の臨床 論文作成の戦略―アクセプトを勝ちとるために

74巻10号(2020年10月発行)

今月の臨床 胎盤・臍帯・羊水異常の徹底理解―病態から診断・治療まで

74巻9号(2020年9月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅱ)―母体合併症の影響は? 新生児スクリーニングはどうする?

74巻8号(2020年8月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅰ)―どんなときに小児科の応援を呼ぶ?

74巻7号(2020年7月発行)

今月の臨床 若年女性診療の「こんなとき」どうする?―多彩でデリケートな健康課題への処方箋

74巻6号(2020年6月発行)

今月の臨床 外来でみる子宮内膜症診療―患者特性に応じた管理・投薬のコツ

74巻5号(2020年5月発行)

今月の臨床 エコチル調査から見えてきた周産期の新たなリスク要因

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル

74巻3号(2020年4月発行)

今月の臨床 徹底解説! 卵巣がんの最新治療―複雑化する治療を整理する

74巻2号(2020年3月発行)

今月の臨床 はじめての情報検索―知りたいことの探し方・最新データの活かし方

74巻1号(2020年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 周産期超音波検査バイブル―エキスパートに学ぶ技術と知識のエッセンス

73巻12号(2019年12月発行)

今月の臨床 産婦人科領域で話題の新技術―時代の潮流に乗り遅れないための羅針盤

73巻11号(2019年11月発行)

今月の臨床 基本手術手技の習得・指導ガイダンス―専攻医修了要件をどのように満たすか?〈特別付録web動画〉

73巻10号(2019年10月発行)

今月の臨床 進化する子宮筋腫診療―診断から最新治療・合併症まで

73巻9号(2019年9月発行)

今月の臨床 産科危機的出血のベストマネジメント―知っておくべき最新の対応策

73巻8号(2019年8月発行)

今月の臨床 産婦人科で漢方を使いこなす!―漢方診療の新しい潮流をふまえて

73巻7号(2019年7月発行)

今月の臨床 卵巣刺激・排卵誘発のすべて―どんな症例に,どのように行うのか

73巻6号(2019年6月発行)

今月の臨床 多胎管理のここがポイント―TTTSとその周辺

73巻5号(2019年5月発行)

今月の臨床 妊婦の腫瘍性疾患の管理―見つけたらどう対応するか

73巻4号(2019年4月発行)

増刊号 産婦人科救急・当直対応マニュアル

73巻3号(2019年4月発行)

今月の臨床 いまさら聞けない 体外受精法と胚培養の基礎知識

73巻2号(2019年3月発行)

今月の臨床 NIPT新時代の幕開け―検査の実際と将来展望

73巻1号(2019年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 エキスパートに学ぶ 女性骨盤底疾患のすべて

72巻12号(2018年12月発行)

今月の臨床 女性のアンチエイジング─老化のメカニズムから予防・対処法まで

72巻11号(2018年11月発行)

今月の臨床 男性不妊アップデート─ARTをする前に知っておきたい基礎知識

72巻10号(2018年10月発行)

今月の臨床 糖代謝異常合併妊娠のベストマネジメント─成因から管理法,母児の予後まで

72巻9号(2018年9月発行)

今月の臨床 症例検討会で突っ込まれないための“実践的”婦人科画像の読み方

72巻8号(2018年8月発行)

今月の臨床 スペシャリストに聞く 産婦人科でのアレルギー対応法

72巻7号(2018年7月発行)

今月の臨床 完全マスター! 妊娠高血圧症候群─PIHからHDPへ

72巻6号(2018年6月発行)

今月の臨床 がん免疫療法の新展開─「知らない」ではすまない今のトレンド

72巻5号(2018年5月発行)

今月の臨床 精子・卵子保存法の現在─「産む」選択肢をあきらめないために

72巻4号(2018年4月発行)

増刊号 産婦人科外来パーフェクトガイド─いまのトレンドを逃さずチェック!

72巻3号(2018年4月発行)

今月の臨床 ここが知りたい! 早産の予知・予防の最前線

72巻2号(2018年3月発行)

今月の臨床 ホルモン補充療法ベストプラクティス─いつから始める? いつまで続ける? 何に注意する?

72巻1号(2018年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科感染症の診断・管理─その秘訣とピットフォール

71巻12号(2017年12月発行)

今月の臨床 あなたと患者を守る! 産婦人科診療に必要な法律・訴訟の知識

71巻11号(2017年11月発行)

今月の臨床 遺伝子診療の最前線─着床前,胎児から婦人科がんまで

71巻10号(2017年10月発行)

今月の臨床 最新! 婦人科がん薬物療法─化学療法薬から分子標的薬・免疫療法薬まで

71巻9号(2017年9月発行)

今月の臨床 着床不全・流産をいかに防ぐか─PGS時代の不妊・不育症診療ストラテジー

71巻8号(2017年8月発行)

今月の臨床 「産婦人科診療ガイドライン─産科編 2017」の新規項目と改正点

71巻7号(2017年7月発行)

今月の臨床 若年女性のスポーツ障害へのトータルヘルスケア─こんなときどうする?

71巻6号(2017年6月発行)

今月の臨床 周産期メンタルヘルスケアの最前線─ハイリスク妊産婦管理加算を見据えた対応をめざして

71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?

71巻3号(2017年4月発行)

今月の臨床 婦人科がん低侵襲治療の現状と展望〈特別付録web動画〉

71巻2号(2017年3月発行)

今月の臨床 産科麻酔パーフェクトガイド

71巻1号(2017年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用

69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

icon up
あなたは医療従事者ですか?