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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科75巻12号

2021年12月発行

雑誌目次

今月の臨床 プレコンセプションケアにどう取り組むか―いつ,誰に,何をする? 総論

産婦人科医が知っておくべきプレコンセプションケアの知識―フェミノベーションのススメ

著者: 倉澤健太郎

ページ範囲:P.1122 - P.1128

●プレコンセプションケアは,妊娠する前の女性やカップルに医学的・行動学的・社会的な健康介入を行うことである.

●これまでの診療,研究といった医療機関で行われる「産婦人科」のベクトルに,予防・健康教育を多職種で展開するというマネジメントのベクトルを加えることが重要である.

●成育過程の女性を見守り,支援を行っていくためにプレコンセプションケアを通じてイノベーションを起こしたい.

体格からみたプレコンセプションケアとDOHaD(仮)説

著者: 福岡秀興

ページ範囲:P.1129 - P.1135

●母親,父親がやせ,肥満体格では妊孕性の低下傾向があり,妊娠すると児に生活習慣病リスクが高くなるので,理想体格(BMI 22前後)をめざすライフスタイルを確立することが望ましい.

●出生児の出生体重低下や過体重は生活習慣病リスクが高い.

●受精,胎芽期の妊娠に気づかない受精周辺期の母親の体内環境が児の健康または疾病発症リスクに影響するので,標準体格,バランスの取れた栄養,適度な運動,葉酸関連栄養素・ビタミンDなどの摂取を心がける.

プレコンセプションケアとしての母子感染予防

クラミジア・淋菌・梅毒・HIV

著者: 野口靖之 ,   嶋津光真

ページ範囲:P.1136 - P.1140

●妊婦健診において淋菌性子宮頸管炎のスクリーニングはなされていない.このため,プレコンセプションケアは,クラミジアだけでなく淋菌を同時検査することが望ましい.

●梅毒は,妊娠初期に経胎盤感染して子宮内胎児死亡や胎児奇形を引き起こす.妊娠前に梅毒の有無を把握し,治療することはきわめて重要である.

●妊娠前にHIV感染を把握することは,抗ウイルス療法によりAIDSの発症や母子感染を予防できるだけでなく,人工授精,体外受精によるパートナーへの感染対策が可能になる.

サイトメガロウイルス・トキソプラズマ

著者: 永松健

ページ範囲:P.1141 - P.1145

●サイトメガロウイルス(CMV)およびトキソプラズマ(TOX)の先天感染ではいずれも母体の感染予防に関する知識の普及が先天感染防止の重要なアプローチとなる.

●CMVの新生児尿によるPCR法での診断およびTOX母子感染防止のためのスピラマイシンの処方などを含めて最新の知識に基づいて,妊娠を目指す女性に情報提供を行うことが大切である.

風疹・麻疹・水痘・流行性耳下腺炎

著者: 野口靖之 ,   坂井啓造

ページ範囲:P.1146 - P.1149

●風疹・麻疹・水痘・流行性耳下腺炎に関するワクチン接種の記録が1歳以上で「1回のみ」であれば,1回目の接種から少なくとも4週間以上あけて2回目の予防接種を受ける.

●すべて生ワクチンであり,妊娠していないこと,妊娠している可能がない状態でワクチン接種を行う.接種後2か月間は妊娠を避ける.

●過去のワクチン接種歴,既往感染歴がはっきりしない場合は,医療機関で抗体検査を行い接種の必要性を判断する.

●妊娠中に海外渡航の可能性がある女性は,妊娠前にワクチン接種を積極的に行う.「2回」の接種記録は必ず保管する.

妊娠前の準備

生活習慣が母体・胎児に及ぼす影響―葉酸やビタミンDなどのサプリメント・タバコ・アルコール

著者: 朝倉寛之 ,   西尾京子

ページ範囲:P.1150 - P.1155

●胎児の神経管閉鎖障害発症リスクを低減するために,すべての妊娠予定の女性に1日400μgの葉酸をサプリメントとして妊娠前から摂取することを推奨する.

●ビタミンDの追加摂取にて,子癇前症,妊娠糖尿病,低出生体重,重度の分娩後出血のリスクが減少する可能性があるが,そのエビデンスは強くない.WHOはビタミンD欠乏症以外の妊婦へのビタミンDのサプリメント摂取は推奨しない.

●妊婦が能動および受動喫煙することにより,頸管無力症,早産,前期破水,早産,常位胎盤早期剝離などの合併症が増加する.妊婦・母親の喫煙は乳児突然死症候群,感染症,小児喘息,発達異常などの小児合併症と関連する.夫婦両者への禁煙が勧められる.

●妊婦の飲酒により,先天異常および中枢神経障害などの胎児性アルコール・スペクトラム障害の発生リスクが増加する.妊娠中の安全な飲酒量は確定されておらず,禁酒を勧めるかアルコール依存の治療を検討すべきである.

生活習慣が生殖機能に及ぼす影響―栄養の視点から

著者: 原田美由紀

ページ範囲:P.1156 - P.1160

●女性,男性いずれにおいても栄養は妊孕性と関連する.特に,女性における高用量葉酸摂取,男性における抗酸化ストレス薬服用は有益である可能性がある.

●健康的な食習慣は男女ともに有益と考えられるが,プレコンセプションケアとして適した栄養指導として提示できるものは確立していない.

●栄養と妊孕性の全体像を明らかにするためには,カップルの男女両方の栄養を同時に考慮に入れた研究が必要である.

プレコンセプションケアからみたHPVワクチンと子宮頸がん検診

著者: 川名敬

ページ範囲:P.1161 - P.1167

●子宮頸がんは,プレコンセプションケアとして最も重要な対象であり,かつ,ワクチンとがん検診によって予防できる.

●HPVワクチン再普及のためには正しい知識を一般市民に伝えることが重要である.

●子宮頸がん検診は,HPV検査を中心とする体制が検討されはじめている.

不妊外来で行うプレコンセプションケアの実際―どんな検査・指導が有用か

著者: 佐藤雄一

ページ範囲:P.1168 - P.1177

●不妊患者は高齢化してきており,妊孕能の低下,流産率の上昇のみならず,妊娠した際には合併症や基礎疾患の悪化に伴うハイリスク症例の増加などが問題となっている.

●貧血や甲状腺機能異常,ビタミンD不足,耐糖能異常などは,妊娠率の低下や周産期予後を悪化させる.また,やせや肥満などの栄養不良,葉酸の未摂取,タバコの害や風疹ワクチンの必要性についての知識も乏しい.

●不妊外来におけるプレコンセプションケアは,その本来の目的だけでなく,医療スタッフと患者のコミュニケーション形成にも有用である.

プレコンセプションケアの実際 : 基礎疾患のある患者への家族計画・妊娠前指導

精神・神経疾患―てんかん,統合失調症,不安症

著者: 清野仁美 ,   松永寿人

ページ範囲:P.1178 - P.1182

●精神科医・脳神経内科医は妊娠前に患者とパートナーに対して,妊娠・授乳中の薬剤服用のリスクとベネフィット,再発リスクを説明し,双方向性に話し合い,治療方針を決める.

●産科医や助産師は計画的妊娠のための避妊方法,妊娠に向けた生活習慣の改善(食事,禁煙,禁酒)についての指導,妊娠・出産・育児について情報提供を行う.

●妊娠・出産に向けてソーシャルサポート(パートナー,家族,福祉資源利用)の準備を提案する.

糖尿病

著者: 柳沢慶香

ページ範囲:P.1183 - P.1189

●糖尿病女性では母児合併症予防のため,妊娠前から準備し計画的に妊娠することが勧められる.

●妊娠前から食事療法の見直し,インスリン療法への変更などを検討し,血糖管理に必要な血糖自己測定(SMBG)や持続グルコースモニタリング(CGM)などが適切に行えるように指導する.

●妊娠前に糖尿病慢性合併症や併存疾患の状態を確認し,妊娠に向けて治療を行い,また治療薬の見直しをする.

高血圧

著者: 三戸麻子

ページ範囲:P.1190 - P.1194

●高血圧女性の妊娠転帰を改善させるために,プレコンセプションケアが重要である.

●妊娠後の使用も考慮して,妊娠前の降圧薬を選択し,患者と方針を共有しておく.

甲状腺疾患

著者: 荒田尚子

ページ範囲:P.1195 - P.1199

●未治療やコントロールの不十分な甲状腺機能亢進症や甲状腺機能低下症は妊孕性についても妊娠についても転帰は不良であることから,妊娠前から妊娠中の適切な管理が必要である.

●妊娠前からのバセドウ病コントロールと器官形成期のチアマゾール回避の必要性について,妊娠可能年齢のバセドウ病女性に対して,繰り返しカウンセリングを行う.

●妊娠5週0日から妊娠9週6日のチアマゾール曝露とチアマゾール奇形症候群発生との関連が示されていることから,この時期のチアマゾール曝露を避ける.

●すでに治療されている甲状腺機能低下症の場合は,妊娠成立後の甲状腺ホルモン必要量の増大に備えて,TSH値を正常下限値から2.5mIU/Lの間を目指してレボチロキシンを投与する.

自己免疫疾患

著者: 宮川英子 ,   村島温子

ページ範囲:P.1200 - P.1205

●妊娠可能年齢の女性が発症した場合,主治医と患者・患者の家族が連携をとり,早くから妊娠計画を立てていくことが重要である.また,まずは原疾患の寛解を目指した治療を検討する.

●プレコンセプションケアは一般的な項目だけでなく産科的な項目も同時に行う必要がある.また,家族や周囲の協力が必要不可欠であり,あらかじめ病気のことについて考える機会を設けることが望ましい.

●避妊方法は原疾患を考慮し,確実な避妊方法を選ぶ必要がある.また,不妊治療においても一部の疾患を除き,健常人と同様な対応でよい.

炎症性腸疾患

著者: 渡辺知佳子

ページ範囲:P.1206 - P.1211

●炎症性腸疾患患者は,非活動期に妊娠成立すれば,妊娠中の再燃リスクも低く,健常妊娠とほぼ同等の妊娠転帰を得ることができる.

●活動性コントロールのために,IBD治療薬は基本的にすべて妊娠中も継続する.アドヒアランスの低下は活動性増悪のリスク因子であり,妊娠計画時の服薬指導は大切である.

●IBDの活動性がコントロールされていれば,妊孕性は健常人とほぼ同等だが,手術歴などから妊孕性の低下が考えられる場合は,体外受精や顕微授精を早めに考慮する.妊娠までに時間がかかる例もあるので,妊娠計画は早めに進める.

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目次

ページ範囲:P.1118 - P.1119

読者アンケートのお願い

ページ範囲:P.1212 - P.1212

バックナンバー

ページ範囲:P.1213 - P.1213

次号予告・奥付

ページ範囲:P.1214 - P.1214

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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