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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科75巻2号

2021年03月発行

雑誌目次

今月の臨床 妊娠・分娩時の薬物治療―最新の使い方は? 留意点は?

妊娠中・分娩後の抗凝固療法―ヘパリン製剤・ワルファリンをどう使うか

著者: 牧野真太郎

ページ範囲:P.194 - P.198

●DVTおよびPTEは産科領域における重篤な疾患で,まずは予防が重要である.また,妊娠自体がDVTやPTEのリスク因子であることを理解する.

●妊娠中の抗凝固療法は未分画ヘパリンが基本となる.リスク分類を行い,適切な抗凝固療法を実行する.

●産後,特に帝王切開後の抗凝固療法の重要性を理解する.ワルファリンは母乳に移行しないため授乳中の投与は安全である.

抗甲状腺薬―治療目標・催奇形性をどのように考えればよいのか

著者: 坂井淳彦 ,   藤田恭之 ,   加藤聖子

ページ範囲:P.199 - P.203

●バセドウ病妊婦の治療を行う際は,各薬剤の催奇形性について注意するとともに,胎盤通過性を有する抗甲状腺薬が胎児の甲状腺機能におよぼす影響を理解する必要がある.

●抗甲状腺薬のチアマゾールは,妊娠初期の投与によってチアマゾール奇形症候群を起こしうる.プロピルチオウラシルの催奇形性については議論があるところである.

●バセドウ病女性に対して妊娠前から産科医がかかわることで,妊娠初期に催奇形性のある薬剤への曝露を避けることができるかもしれない.

抗てんかん薬―各薬剤の胎児へのリスクと投与法の基本について

著者: 加藤昌明 ,   鈴木利人

ページ範囲:P.204 - P.211

●抗てんかん薬による胎児へのリスク(催奇形性,知的発達の遅れ,自閉スペクトラム症の増加)を減らすため,なるべく安全な薬を,なるべく少量,なるべく単剤で使用する.

●第一選択薬は通常レベチラセタムかラモトリギンである.バルプロ酸はできるだけ使用しないが,必要な場合には徐放剤をできるだけ少量(低血中濃度)で使用する.

●妊娠よりずっと以前に早めに薬物調整し,低リスクの処方にしておく.血中濃度を定期的に測定し,妊娠後に血中濃度が低下した場合は,薬の種類と必要性に応じて増量する.

葉酸―どのように用いれば神経管閉鎖障害を予防できるのか

著者: 吉田志朗

ページ範囲:P.212 - P.217

●神経管閉鎖障害を有する児を妊娠することの予防を目的に葉酸を摂取する場合,妊娠成立前から継続して葉酸を摂取する.

●上記目的で葉酸を摂取する場合,一般には,妊娠成立前から0.4mg(400μg)/日の葉酸を,サプリメントの形で摂取する.

●神経管閉鎖障害を有する児を妊娠した既往がある場合,妊娠成立前から妊娠11週末まで4〜5mg/日の葉酸を,薬剤の形で服用することが考慮される.

●抗てんかん薬などの葉酸拮抗作用を有する薬剤を服用中の場合,妊娠成立前から0.4mg(400μg)/日の葉酸を,サプリメントの形で摂取することが望ましい.

低用量アスピリン―重症妊娠高血圧症候群の発症予防を目的とした用い方

著者: 徳中真由美 ,   松岡隆 ,   関沢明彦

ページ範囲:P.219 - P.224

●ハイリスク妊婦に対して妊娠初期(妊娠16週未満)からの低用量アスピリン投与により,妊娠高血圧腎症の発症予防効果が期待できる.

●ハイリスク妊婦の抽出方法には,母体既往歴などから判断する方法がある一方,母体背景因子,平均血圧・子宮動脈PI・PlGFを用いたコンバインド検査で抽出する方法なども開発されている.

●妊娠高血圧腎症ハイリスク妊婦を対象としたアスピリン投与による胎児・新生児への明らかな副作用の報告はない一方で,出血量・常位胎盤早期剝離のリスク上昇を示唆する報告もある.

降圧薬―薬剤選択の優先順位と禁忌薬

著者: 関博之

ページ範囲:P.226 - P.231

●降圧療法は病態がほとんど完成した状態での介入であり,あくまでも対症療法である.このため,その効果には限界がある.

●妊娠高血圧症候群の降圧療法に際し,降圧は母体にとっては善であるが,胎児にとっては必ずしも善ではない.急激かつ過度の降圧は医原性の胎児機能不全を起こす可能性がある.

●降圧薬として,内科領域で広く使われているARBやACE阻害薬は妊婦禁忌であり,重症妊娠高血圧症候群にはカルシウム拮抗薬を第一選択薬とするとよい.

経口血糖降下薬―妊娠中にはどのように用いればよいのか

著者: 成瀬勝彦 ,   上嶋昌和

ページ範囲:P.232 - P.237

●妊娠中の耐糖能異常に対する薬物療法はインスリン注射薬がほぼ唯一の選択肢であり,経口血糖降下薬の使用経験は乏しく,薬物動態の面からも推奨されない.

●内服薬により児に明らかな形態異常が起こった報告はなく,やむを得ない場合には選択されるほか,内服中に妊娠が分かった場合もあわてて中止することは望ましくない.

●後進国などでは選択肢の一つとされることもあり,新たな薬剤の可否も含めて妊娠中の使用に関するエビデンスの蓄積が望まれる.

フェインジェクト®―静注鉄製剤の基本投与法と使いどころ

著者: 藤井知行

ページ範囲:P.238 - P.244

●生体内での鉄の吸収および排泄はわずかであり,外部環境に影響されることなく体内でリサイクルして使用されている.このように,鉄代謝は生体内で半閉鎖的回路を構築している.

●鉄欠乏性貧血から回復する時は,初めにヘモグロビンが上昇して,最後にフェリチンが上昇する.フェリチンをしっかり増加させるまで治療することが重要である.

●フェインジェクト®は,高用量の鉄を一度に投与できるため,注射回数を減らし,患者の負担を軽減するメリットがある.一方,過量投与による鉄過剰を起こす可能性があるため,総投与量,投与回数に注意する.

切迫早産の治療薬―塩酸リトドリンと硫酸マグネシウムの使い分けと併用時の注意点

著者: 大口昭英

ページ範囲:P.245 - P.250

●塩酸リトドリン(内服・点滴)は,妊娠16〜36週の切迫流産・切迫早産に使用できる.

●硫酸マグネシウム(点滴)は,副作用などにより塩酸リトドリンの投与が制限される場合,または塩酸リトドリンで収縮が抑制されない場合に使用できる.

●塩酸リトドリン(点滴)と硫酸マグネシウムとを併用すると,新生児の高カリウム血症の発症率が増加する.

子癇発作(痙攣発作)の治療薬―痙攣発作が出現したときにはどう対処するか

著者: 大野泰正

ページ範囲:P.251 - P.255

●痙攣発作時にはジアゼパムまたは硫酸マグネシウム水和物による抗痙攣治療を行うが,おのおのの薬剤の副作用など注意点に留意する.

●痙攣再発予防目的で硫酸マグネシウム水和物を持続投与する.

●痙攣発作時に収縮期血圧160mmHg以上かつ/または拡張期血圧110mmHg以上を認めた場合は降圧薬による降圧治療を開始し,特に高血圧緊急症ではすみやかに降圧を行う.

●降圧薬には調節性に優れたニカルジピンまたはヒドララジン塩酸塩の持続静脈注射を選択する.

ジノプロストン腟内留置用製剤―使いどころと留意点

著者: 永松健

ページ範囲:P.256 - P.260

●ジノプロストン腟内留置用製剤(プロウペス®腟用剤10mg)は,子宮頸管に直接的な作用をもたらすことで,生理的な頸管熟化に近い分娩進行が期待できる子宮頸管熟化薬である.

●従来行われていた器械的熟化処置とジノプロストン腟内留置用製剤とのそれぞれの特徴を理解して,分娩誘発プロトコールにどのように取り入れていくかについて各周産期施設で検討が進められている.

●ジノプロストン腟内留置用製剤を用いた子宮頸管熟化の実施では,作用発現の個人差に十分注意して,使用中は持続モニタリングを行い,過強陣痛(子宮頻収縮)や胎児心拍異常を見逃さないことが必要である.

産科危機的出血への対応―トラネキサム酸,フィブリノゲン,ノボセブン

著者: 兵藤博信

ページ範囲:P.262 - P.267

●産科危機的出血は,状態把握,止血処置,投薬・補充をシステマティックに行うことが重要であり,「特効薬」は存在しない.

●止血の基本は血小板の凝集と,それを補強するフィブリンであるので,フィブリンのもととなるフィブリノゲンは速やかに補充されることが必要である.

●産科危機的出血は産科DICを伴うことが多く,暴走した凝固・線溶を阻止しなければならない.

抗悪性腫瘍薬―妊婦への投与が禁忌の医薬品と妊娠期ごとの副作用

著者: 小畠真奈

ページ範囲:P.268 - P.277

●サリドマイド,タモキシフェン,メトトレキサート,ブスルファン,トラスツズマブ,ベバシズマブ,三酸化二ヒ素は妊娠中に使用すべきではない.

●妊娠継続を希望する場合,妊娠第1三半期には抗悪性腫瘍薬を使用すべきではない.

●妊娠第2三半期以降は,抗悪性腫瘍薬(添付文書上「禁忌」とされるものを含む)による治療を行うことがある.

連載 Obstetric News

骨粗鬆症(Ⅲ)診断③治療すべき患者の選択―国際内分泌学会,米国内科医師会

著者: 武久徹

ページ範囲:P.278 - P.279

閉経後女性の骨粗鬆症〜臨床医療ガイドライン(国際内分泌学会)

■誰を治療するか?

 現在,骨粗鬆症診断においては,各国がT-スコアやFRAX®をはじめとしたさまざまな評価ツールに基づいて,おのおのの治療開始基準を定めている.現在,36か国で52の国家ガイドラインがあり,オーストリア,ベルギー,インド,ブラジルなどはT-スコアに基づく閾値を使用しているが,米国,カナダ,英国などのガイドラインでは骨折リスク閾値を使用している.52のガイドラインのうち30は,FRAX®に基づく10年間の絶対骨折リスクを治療閾値に含んでいる.これらのガイドラインのいくつか(例 : 米国とカナダ)は経年変化する骨折リスク閾値を固定しているが,他のガイドライン(例 : イギリス,レバノン,チリ)は,ある年齢層群に対する年齢に依存した介入閾値と,他の年齢層群に対する骨折リスク閾値を使用する混成モデルである.

 米国においては,股関節骨折または椎体骨折がある閉経後女性に対して薬物治療が勧められている.具体的には大腿骨頸部,股関節,または腰椎におけるT-スコアが−2.5以下であり,また,米国で採用されたFRAX®ツールにおいてT-スコアが−1〜−2.5で,10年での主要骨粗鬆症性骨折の可能性が20%以上,股関節骨折で3%以上であるものが対象とされる.

原著

ロボット支援下広汎子宮全摘術が執刀医に与えるストレス・疲労の検討―開腹手術・腹腔鏡手術との比較

著者: 馬淵誠士 ,   志村宏太郎 ,   松本有里 ,   梅本雅彦 ,   北田文則 ,   木村正 ,   藤江建朗 ,   中村英夫

ページ範囲:P.281 - P.288

▶要約

目的 : 子宮頸癌に対する広汎子宮全摘術が術者に与えるストレス・疲労を,術式別(ロボット支援下・腹腔鏡・開腹)に比較した.

方法 : 広汎子宮全摘出術の術中に,執刀医の心電図・筋電図を無線測定機器で持続モニタリングした.

結果 : ロボット支援下手術では,開腹手術や腹腔鏡手術に比して,脊柱起立筋の筋活動量が有意に軽微であった.ロボット支援下手術では心拍数が終始一定であったのに対し,開腹手術と腹腔鏡手術では心拍数は手術の進行とともに漸増し,ロボット支援下手術と比較して有意に高値となった.Tone-Entropy法による評価でも,ロボット支援下手術ではEntropyが終始一定であったのに対し,開腹手術と腹腔鏡手術では手術の進行とともにEntropyが低下し,ロボット支援下手術のストレスが少ないことを示す結果であった.

結論 : ロボット支援下広汎子宮全摘術は,開腹手術や腹腔鏡手術に比して執刀医へのストレス・疲労が少ない術式である可能性が示された.

当院における腹腔鏡下子宮体癌手術の導入と治療成績

著者: 後藤美希 ,   鈴木蓉子 ,   竹入洋太郎 ,   大村美穂 ,   神野雄一 ,   竹内真 ,   永井美和子 ,   江口聡子 ,   中林稔 ,   東梅久子 ,   横尾郁子 ,   有本貴英

ページ範囲:P.289 - P.294

▶概要

 常勤内視鏡技術認定医不在下で子宮体癌に対する腹腔鏡手術を導入し,治療成績について以前の開腹手術症例と後方視的に比較検討した.腹腔鏡手術では開腹手術に比べて出血量の減少,術後在院日数の短縮を認めた.合併症に関しては重篤なものは認めず安全に腹腔鏡手術の導入ができたと思われるが,腹腔鏡手術で有意に多いという結果になり,そのうちの50%は下肢の神経障害であった.いずれもBMI30以上の肥満症例であり,術者が手術操作に熟練するまでは手術適応のBMI基準を低く設定することも必要と考えられた.また,内視鏡技術認定医と婦人科悪性腫瘍専門医が密に連携して手術操作を行うことが重要と思われた.

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目次

ページ範囲:P.190 - P.191

バックナンバー

ページ範囲:P.295 - P.295

次号予告・奥付

ページ範囲:P.296 - P.296

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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