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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科75巻4号

2021年04月発行

文献概要

増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために 周産期 出生前診断の検査と処置

出生前遺伝子検査を行うにあたっての患者説明

著者: 長谷川冬雪12 西山深雪2

所属機関: 1国立成育医療研究センター研究所バイオバンク 2国立成育医療研究センター周産期・母性診療センター

ページ範囲:P.51 - P.55

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必ず説明しておくべきこと

◆単一遺伝子疾患の出生前遺伝子検査は,カップルが希望しても必ずしも検査が実施できるとは限らない.

◆単一遺伝子疾患の出生前遺伝子検査の実施に際しては,事前の情報収集と準備が必要となるため,妊娠前から遺伝カウンセリングを実施することが望ましい.

参考文献

1)日本産科婦人科学会 : 「出生前に行われる遺伝学的検査および診断に関する見解」平成25年6月22日.http://www.jsog.or.jp/modules/statement/index.php?content_id=33(2021年1月アクセス)
2)Nussbaum R, et al : Thompson & Thompson Genetics in Medicine, 8th ed. Elsevier, Amsterdam, 2016

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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