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増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために 周産期 分娩時の処置・手術
予定反復帝王切開術を行うにあたっての患者説明
著者: 松岡隆1
所属機関: 1昭和大学医学部産婦人科学講座
ページ範囲:P.95 - P.98
文献購入ページに移動必ず説明しておくべきこと
◆説明文書を渡すだけでなく,実際に説明用紙を用いて説明する場合には説明している部分に線を引きながら説明するとよい(表1).線を引いたことにより,その部分を説明した痕跡が残る.携帯電話契約時などに実際に行われている方法である.
①手術内容・方法
②麻酔方法 : 通常区域麻酔,緊急時全身麻酔
③予定外になった場合の対応
④術中・術後合併症 : 臓器損傷,前置胎盤,癒着胎盤のリスク上昇
◆説明文書を渡すだけでなく,実際に説明用紙を用いて説明する場合には説明している部分に線を引きながら説明するとよい(表1).線を引いたことにより,その部分を説明した痕跡が残る.携帯電話契約時などに実際に行われている方法である.
①手術内容・方法
②麻酔方法 : 通常区域麻酔,緊急時全身麻酔
③予定外になった場合の対応
④術中・術後合併症 : 臓器損傷,前置胎盤,癒着胎盤のリスク上昇
参考文献
1)Marshall NE, et al : Am J Obstet Gynecol 205 : 262.e1-8, 2011
2)Eisenkop SM, et al : Obstet Gynecol 60 : 591-596, 1982
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