文献詳細
増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために
不妊・不育
精液検査・男性不妊検査を行うにあたっての患者説明
著者: 黒田晋之介1 湯村寧2
所属機関: 1横浜市立大学附属市民総合医療センター遺伝子診療科 2横浜市立大学附属市民総合医療センター生殖医療センター
ページ範囲:P.140 - P.144
文献概要
◆精液検査は禁欲期間を2〜7日として検査する.
◆自宅採精を行う場合はなるべく短時間,最長でも2時間以内に持参してもらう.
◆変動の大きな検査であり,一度だけでは正確な評価はできない.
◆染色体・遺伝子検査は生まれもった生涯不変の変化を調べる検査であり,検査することのメリット・デメリットをよく理解して検査すべきである.
参考文献
掲載誌情報