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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科75巻4号

2021年04月発行

増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために

不妊・不育

調節卵巣刺激・排卵誘発を行うにあたっての患者説明

著者: 北原慈和1

所属機関: 1群馬大学医学部附属病院周産母子センター

ページ範囲:P.159 - P.162

文献概要

必ず説明しておくべきこと

◆調節卵巣刺激・排卵誘発を行うことにより,卵巣過剰刺激症候群をきたす可能性がある旨を説明する.

◆一般不妊治療では,成熟卵胞数が4個以上となった場合,治療がキャンセルになる可能性がある旨を説明する.

◆一般不妊治療および生殖補助医療において,双胎などの多胎妊娠になる可能性がある旨を説明する.

参考文献

1)Taketani Y, et al : Reprod Med Biol 9 : 99-106, 2010
2)Lunenfeld B : Reprod Med Biol 11 : 11-25, 2011
3)日本産科婦人科学会 : ARTデータブック2018.http://plaza.umin.ac.jp/〜jsog-art/2018data_20201001.pdf (2020年12月アクセス)
4)石原 理,他 : 日産婦誌65 : 1361-1373, 2013

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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