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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科75巻4号

2021年04月発行

増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために

思春期・若年期

思春期月経異常に対してホルモン療法を行うにあたっての患者説明

著者: 尾石友子1 河野康志1 楢原久司1

所属機関: 1大分大学産科婦人科

ページ範囲:P.216 - P.219

文献概要

必ず説明しておくべきこと

◆15歳以上で初経が発来していない場合,初経遅延として介入し検査・診察を行うことが推奨される.

◆思春期の月経異常は的確に個々の病態を評価することが求められ,将来の妊孕性やQOLに関連する重要な問題である.

参考文献

1)中村幸雄,他 : 日産婦誌51 : 755-761, 1999
2)ESHRE Capri Workshop Group : Hum Reprod Update 12 : 193-207, 2006
3)甲村弘子 : 産と婦85 : 1429-1435, 2018
4)日本産科婦人科学会 : OC・LEPガイドライン2015年度版.pp26-27,日本産科婦人科学会,東京,2015
5)Kelly PM, et al : J Child Orthop 2 : 407-415, 2008

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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