icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科75巻6号

2021年06月発行

雑誌目次

今月の臨床 大規模災害時の周産期医療―災害に負けない準備と対応 災害医療の基本

周産期医療と災害

著者: 石川広己

ページ範囲:P.502 - P.508

●特に災害が多い日本では,常日頃から災害に対する警戒心を養っておく必要がある.

●防災訓練は新しい科学的知見を入れ,自治体と住民が地域のハザードマップを再検討しながら,毎年地道に行うべきである.

●周産期という限られた時間の中でどのように災害に備えるか,住民,医療者,自治体それぞれが議論を深めておく必要がある.

災害時の基本的医療―TTT(Triage,Treatment,Transport)

著者: 石川秀樹

ページ範囲:P.510 - P.516

●医療需給の不均衡という厳しい現実のもと,「ひとりでも多くの命を救う」理念を遂行するのが災害医療.

●『トリアージ いつでもどこでも なんどでも』: 「赤」への迅速な医療提供を目的として,本邦では一次をSTARTで,二次をPATで行い,Ⅰ赤Ⅱ黄Ⅲ緑0黒の4区分に.

●「安全の徹底」と「多職種連携の実践」が成否の鍵.

災害医療派遣チーム(DMAT)と広域災害救急医療情報システム(EMIS)

著者: 小井土雄一

ページ範囲:P.517 - P.524

●被災地内の病院は,DMATをうまく使うべし.うまく使うにはDMATをよく知るべし.

●広域災害時には,DMATは超急性期(おおむね12時間以内)に被災地に入ってくる.

●DMATの指揮命令系統は,都道府県レベルでは都道府県災害対策本部に設置される保健医療調整本部のなかにDMAT調整本部が設置される.二次医療圏レベルでは,災害拠点病院がDMAT活動拠点本部になるが,保健所を中心とする地域保健医療調整本部と連携する.

●DMATの活動内容は,本部業務,病院支援,地域医療搬送,広域医療搬送,現場活動などがあるが,広域災害の主な任務は病院支援である.

●EMISの緊急時入力は,病院の安否確認である.

●DMATはEMISの情報をもとに活動するため,被災地の病院はEMISに緊急時入力を迅速に行うことが,支援を受ける早道となる.

●平時にEMIS医療機関基本情報管理施設情報を入力しておくことが,給水支援,自家発電燃料補給を受ける際に必要である.

災害医療教育研修―MIMMS,NDLS,MCLS

著者: 八木雅幸 ,   大友康裕

ページ範囲:P.525 - P.531

●災害医療に関するトレーニングコースがいくつか行われている.英国や米国で開発されたもの,本邦で開発されたものがあり,それぞれ特色がある.

●MIMMSは英国で開発されたもので,そのなかのCSCATTTという概念はさまざまな多くの災害対応で取り入れられている.

●米国で開発されたNDLSは,さまざまな種類の災害を紹介するとともに,All Hazard Approachが強調されている.

●MCLSは本邦で開発されたコースで,内容は多数傷病者への現場対応である.多部署多職種の連携が重要視されており,国内災害への対応に関してはより実践的である.

激甚災害の経験から得られた周産期医療体制の問題点と現状

データからみる2011年東日本大震災と周産期医療

著者: 菅原準一

ページ範囲:P.532 - P.539

●東日本大震災は,あらゆる種類の災害が一度に起こった典型例なので,各地域で同様の被災が起きたことを想定するための貴重なデータを再確認すべきである.

●平時から,災害時小児周産期リエゾンを中心とした,周産期医療―災害医療―行政を結ぶネットワーク(会議体やメーリングリスト)を構築しておくことが重要である.

●交通遮断や情報途絶により,各地域において診療所と病院が一体となった災害対応が必要となるので,オープンシステムを考慮しておくべきである.

●首都直下型地震,南海トラフ地震は起こる.広域搬送,人的・物的支援体制について,周産期医療(リエゾン)を中心としたシミュレーションをしておく必要がある.

2016年熊本地震

著者: 津田尚武

ページ範囲:P.541 - P.547

●熊本地震において日本産科婦人科学会は災害時小児周産期リエゾンと協力して被災地支援活動を行った.

●災害情報の共有をPEACEを通して行った.

●災害時のフェイズに応じた支援体制の構築が重要である.

2019年秋の台風およびそれに関連した豪雨災害への対応

著者: 鈴木真

ページ範囲:P.548 - P.554

●台風のように予測可能な災害に対しては事前情報を収集・精査・被害想定を行い,事前に災害対策本部を立ち上げて万全を期して待機,対応する.

●発生直後は災害対策本部を中心に周辺の被害状況,医療提供体制を迅速かつ円滑に把握し,医療へのアクセス状況を評価し,医療提供体制の再構築の必要性,被害医療機関への支援を検討する.

●災害時小児周産期リエゾンは医療提供体制のうち急を要する分娩提供体制や医療的ケア児の状況を把握し,災害対策本部と協働し医療提供体制の維持に尽力する.これらを円滑に行うためには平時の活動が重要である.

令和2年7月豪雨―人吉球磨地域の産婦人科医療への影響

著者: 瀬戸雄飛 ,   下川理沙 ,   大場隆

ページ範囲:P.555 - P.561

●月並みではあるが,やはり災害は忘れた頃にやってくる.

●災害時の人の流入はCOVID-19のリスク因子であった.ボランティアの制限は感染リスク抑制に有効であったが,人的支援を妨げることとなった.

●通信インフラ障害に備えて医療機関は複数の通信手段を整えておくべきであり,SNSは有効な手段であった.

大規模災害時の周産期医療体制構築への試み

災害時小児周産期リエゾン設立までの経緯

著者: 松本陽子

ページ範囲:P.562 - P.566

●災害医療という概念自体,比較的新しいものであるが,わが国は多くの災害の実例からさまざまな災害医療体制を検証し,構築してきた.

●災害時には小児や周産期医療のニーズがあり,既存のネットワークを活用して対応するのが最も効率がよいとする報告が多数あがった.

●災害医療コーディネータのサポートとして,小児・周産期医療に特化した調整役である「災害時小児周産期リエゾン」が提案され,国の事業として養成が進んでいる.

日本産科婦人科学会の取り組み―大規模災害対策情報システム(PEACE)について

著者: 永瀬智

ページ範囲:P.567 - P.572

●PEACEの入力に慣れ,施設IDを活用し災害発生時の入力担当者を決めておく,などの平時の取り組みが大切である.

●災害時にPEACEに入力された要支援メッセージは,全国すべての産婦人科医療従事者が見ることができ,メッセージは全国に届いている.

●PEACEへの情報入力は,分娩取扱施設が最も簡単にできる「災害に対する備え」である.

感染症パンデミックへの対応―新型コロナウイルス感染症を踏まえて

母体と医療従事者への感染を防ぐには

著者: 出口雅士 ,   山田秀人

ページ範囲:P.573 - P.578

●産科医師は母子感染予防をかねて日頃より妊婦に感染予防策を啓発していくことがパンデミック時の妊婦の感染予防に役立つ.

●産科医師自身も平時から分娩介助時の職業感染予防に関心をもち,標準予防策を実施していくことがシミュレーショントレーニングになる.

●産科に特化した国内の感染情報収集とその情報の発信体制の確立が望まれる.

●移動の制限を伴うパンデミックは妊婦のみならず,褥婦の精神環境の悪化にもつながり,適切なサポートが必要である.

新生児の水平感染を防ぐには

著者: 細野茂春

ページ範囲:P.579 - P.583

●新生児が感染する場合,感染源は医療従事者または養育者で伝搬経路は接触感染または飛沫・空気感染が主体であるが,衛生状態が悪化すると人工栄養では清潔な水の入手が難しく,また容器の消毒が不十分となり消化管感染が生じることがある.

●感染症パンデミックを防ぐためには集団免疫の重要性を広く啓蒙し,児の受動免疫のために母乳育児の確立に努める.

●SARS-CoV-2感染症に対する対応は今後のエビデンス集積によって変更される可能性があるため最新の情報にアップデートする.

災害時の医療機関のインフラ確保―Triage Greenの健康維持のために

災害を想定した防災リテラシー―水の確保と医療施設の自立体制

著者: 古谷健一

ページ範囲:P.585 - P.593

●生体は約70%が「水分」であり,生命維持には3L/日の「飲料水」が,健康と清潔保持には10L/日の「生活用水」が必要である.

●政府は国民に対し,災害後72時間の食料品・飲料水・生活必需品の備蓄と確保を求めている.

●災害時には妊産婦と新生児・乳児のケアが大切であり,産婦人科医や小児科医の役割は重要である.

●災害拠点病院を含む医療施設では,「水の確保」と「電源の持続」が求められており,前者では各施設に応じた浄水システムの導入を適宜検討したい.

電源の確保

著者: 出口宝 ,   田名毅 ,   佐々木秀章

ページ範囲:P.594 - P.599

●災害時の電源確保は不可欠である.BCPに基づいて停電時に動かすべき機器を限定して,必要とする電力と給電時間に対応した非常用電源を備えることが重要である.

●電気機器は,起動時や負荷時に消費電力以上の起動電力を必要とすることに注意して,平時から作動を確認しておくことが重要である.

●発電機や蓄電池に加えて,PHVやEVは診療所の非常用電源として有用と考えられる.V2Hを介さずにこれらを活用するには,車両から引いてくる接続や配線を平時に考えておくことが重要である.

連載 Obstetric News

新型コロナウイルス感染症ワクチン接種:妊婦と母乳哺育女性(Ⅲ)―推奨(米国産婦人科学会)

著者: 武久徹

ページ範囲:P.600 - P.602

妊婦

 米国産婦人科学会(ACOG)はACIP推奨グループにもとづくワクチン接種基準を満たす妊婦に対するCOVID-19ワクチンの接種を差し控えるべきではないとしている.

 妊婦におけるCOVID-19ワクチン接種に関する安全性のデータは現在のところないが,ワクチンが禁忌とされるべきことを示すデータもないし,Pfizer-BioNtechとModerna COVID-19ワクチンに対する複数のDART研究(前号掲載)から作成された安全性を示すシグナルもない.したがって,患者の自主性の観点から,ACOGはCOVID-19ワクチン接種に関して,妊婦が自由に決定することを推奨している.

--------------------

目次

ページ範囲:P.498 - P.499

読者アンケートのお願い

ページ範囲:P.606 - P.606

バックナンバー

ページ範囲:P.607 - P.607

次号予告・奥付

ページ範囲:P.608 - P.608

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻12号(2022年12月発行)

今月の臨床 帝王切開分娩のすべて―この1冊でわかるNew Normal Standard

76巻11号(2022年11月発行)

今月の臨床 生殖医療の安全性―どんなリスクと留意点があるのか?

76巻10号(2022年10月発行)

今月の臨床 女性医学から読み解くメタボリック症候群―専門医のための必須知識

76巻9号(2022年9月発行)

今月の臨床 胎児発育のすべて―FGRから巨大児まで

76巻8号(2022年8月発行)

今月の臨床 HPVワクチン勧奨再開―いま知りたいことのすべて

76巻7号(2022年7月発行)

今月の臨床 子宮内膜症の最新知識―この1冊で重要ポイントを網羅する

76巻6号(2022年6月発行)

今月の臨床 生殖医療・周産期にかかわる法と倫理―親子関係・医療制度・虐待をめぐって

76巻5号(2022年5月発行)

今月の臨床 妊娠時の栄養とマイナートラブル豆知識―妊娠生活を快適に過ごすアドバイス

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号 最新の不妊診療がわかる!―生殖補助医療を中心とした新たな治療体系

76巻3号(2022年4月発行)

今月の臨床 がん遺伝子検査に基づく婦人科がん治療―最前線のレジメン選択法を理解する

76巻2号(2022年3月発行)

今月の臨床 妊娠初期の経過異常とその対処―流産・異所性妊娠・絨毛性疾患の診断と治療

76巻1号(2022年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科医が知っておきたい臨床遺伝学のすべて

75巻12号(2021年12月発行)

今月の臨床 プレコンセプションケアにどう取り組むか―いつ,誰に,何をする?

75巻11号(2021年11月発行)

今月の臨床 月経異常に対するホルモン療法を極める!―最新エビデンスと処方の実際

75巻10号(2021年10月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅱ)―分娩時・産褥期の処置・手術

75巻9号(2021年9月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅰ)―妊娠中の処置・手術

75巻8号(2021年8月発行)

今月の臨床 エキスパートに聞く 耐性菌と院内感染―産婦人科医に必要な基礎知識

75巻7号(2021年7月発行)

今月の臨床 専攻医必携! 術中・術後トラブル対処法―予期せぬ合併症で慌てないために

75巻6号(2021年6月発行)

今月の臨床 大規模災害時の周産期医療―災害に負けない準備と対応

75巻5号(2021年5月発行)

今月の臨床 頸管熟化と子宮収縮の徹底理解!―安全な分娩誘発・計画分娩のために

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために

75巻3号(2021年4月発行)

今月の臨床 女性のライフステージごとのホルモン療法―この1冊ですべてを網羅する

75巻2号(2021年3月発行)

今月の臨床 妊娠・分娩時の薬物治療―最新の使い方は? 留意点は?

75巻1号(2021年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 生殖医療の基礎知識アップデート―患者説明に役立つ最新エビデンス・最新データ

74巻12号(2020年12月発行)

今月の臨床 着床環境の改善はどこまで可能か?―エキスパートに聞く最新研究と具体的対処法

74巻11号(2020年11月発行)

今月の臨床 論文作成の戦略―アクセプトを勝ちとるために

74巻10号(2020年10月発行)

今月の臨床 胎盤・臍帯・羊水異常の徹底理解―病態から診断・治療まで

74巻9号(2020年9月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅱ)―母体合併症の影響は? 新生児スクリーニングはどうする?

74巻8号(2020年8月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅰ)―どんなときに小児科の応援を呼ぶ?

74巻7号(2020年7月発行)

今月の臨床 若年女性診療の「こんなとき」どうする?―多彩でデリケートな健康課題への処方箋

74巻6号(2020年6月発行)

今月の臨床 外来でみる子宮内膜症診療―患者特性に応じた管理・投薬のコツ

74巻5号(2020年5月発行)

今月の臨床 エコチル調査から見えてきた周産期の新たなリスク要因

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル

74巻3号(2020年4月発行)

今月の臨床 徹底解説! 卵巣がんの最新治療―複雑化する治療を整理する

74巻2号(2020年3月発行)

今月の臨床 はじめての情報検索―知りたいことの探し方・最新データの活かし方

74巻1号(2020年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 周産期超音波検査バイブル―エキスパートに学ぶ技術と知識のエッセンス

73巻12号(2019年12月発行)

今月の臨床 産婦人科領域で話題の新技術―時代の潮流に乗り遅れないための羅針盤

73巻11号(2019年11月発行)

今月の臨床 基本手術手技の習得・指導ガイダンス―専攻医修了要件をどのように満たすか?〈特別付録web動画〉

73巻10号(2019年10月発行)

今月の臨床 進化する子宮筋腫診療―診断から最新治療・合併症まで

73巻9号(2019年9月発行)

今月の臨床 産科危機的出血のベストマネジメント―知っておくべき最新の対応策

73巻8号(2019年8月発行)

今月の臨床 産婦人科で漢方を使いこなす!―漢方診療の新しい潮流をふまえて

73巻7号(2019年7月発行)

今月の臨床 卵巣刺激・排卵誘発のすべて―どんな症例に,どのように行うのか

73巻6号(2019年6月発行)

今月の臨床 多胎管理のここがポイント―TTTSとその周辺

73巻5号(2019年5月発行)

今月の臨床 妊婦の腫瘍性疾患の管理―見つけたらどう対応するか

73巻4号(2019年4月発行)

増刊号 産婦人科救急・当直対応マニュアル

73巻3号(2019年4月発行)

今月の臨床 いまさら聞けない 体外受精法と胚培養の基礎知識

73巻2号(2019年3月発行)

今月の臨床 NIPT新時代の幕開け―検査の実際と将来展望

73巻1号(2019年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 エキスパートに学ぶ 女性骨盤底疾患のすべて

72巻12号(2018年12月発行)

今月の臨床 女性のアンチエイジング─老化のメカニズムから予防・対処法まで

72巻11号(2018年11月発行)

今月の臨床 男性不妊アップデート─ARTをする前に知っておきたい基礎知識

72巻10号(2018年10月発行)

今月の臨床 糖代謝異常合併妊娠のベストマネジメント─成因から管理法,母児の予後まで

72巻9号(2018年9月発行)

今月の臨床 症例検討会で突っ込まれないための“実践的”婦人科画像の読み方

72巻8号(2018年8月発行)

今月の臨床 スペシャリストに聞く 産婦人科でのアレルギー対応法

72巻7号(2018年7月発行)

今月の臨床 完全マスター! 妊娠高血圧症候群─PIHからHDPへ

72巻6号(2018年6月発行)

今月の臨床 がん免疫療法の新展開─「知らない」ではすまない今のトレンド

72巻5号(2018年5月発行)

今月の臨床 精子・卵子保存法の現在─「産む」選択肢をあきらめないために

72巻4号(2018年4月発行)

増刊号 産婦人科外来パーフェクトガイド─いまのトレンドを逃さずチェック!

72巻3号(2018年4月発行)

今月の臨床 ここが知りたい! 早産の予知・予防の最前線

72巻2号(2018年3月発行)

今月の臨床 ホルモン補充療法ベストプラクティス─いつから始める? いつまで続ける? 何に注意する?

72巻1号(2018年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科感染症の診断・管理─その秘訣とピットフォール

71巻12号(2017年12月発行)

今月の臨床 あなたと患者を守る! 産婦人科診療に必要な法律・訴訟の知識

71巻11号(2017年11月発行)

今月の臨床 遺伝子診療の最前線─着床前,胎児から婦人科がんまで

71巻10号(2017年10月発行)

今月の臨床 最新! 婦人科がん薬物療法─化学療法薬から分子標的薬・免疫療法薬まで

71巻9号(2017年9月発行)

今月の臨床 着床不全・流産をいかに防ぐか─PGS時代の不妊・不育症診療ストラテジー

71巻8号(2017年8月発行)

今月の臨床 「産婦人科診療ガイドライン─産科編 2017」の新規項目と改正点

71巻7号(2017年7月発行)

今月の臨床 若年女性のスポーツ障害へのトータルヘルスケア─こんなときどうする?

71巻6号(2017年6月発行)

今月の臨床 周産期メンタルヘルスケアの最前線─ハイリスク妊産婦管理加算を見据えた対応をめざして

71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?

71巻3号(2017年4月発行)

今月の臨床 婦人科がん低侵襲治療の現状と展望〈特別付録web動画〉

71巻2号(2017年3月発行)

今月の臨床 産科麻酔パーフェクトガイド

71巻1号(2017年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用

69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

icon up
あなたは医療従事者ですか?